今日は小6男子1名。中1男子1名が私に叱られました。おそらく私が退院してから『初めて』の『叱り』だと思います。
始めにお断りしておきますが、私は『問題が分からない』という理由では絶対に生徒を叱りません。だって『分からないから塾に来ている』のですから。
叱られた理由その1:小6男子
この生徒は分からない問題があるのに、何の対処もせずにボーッとしていました。分からない箇所を調べるでもなければ、質問するのでもなくボーッとしていたので・・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ちょっと、こっちにいらっしゃい。今何をしていたの?[/speech_bubble]
とピシャリ。まあ確かに問題が分からないとボーッとしちゃう気持ちは分からなくありませんが、彼が今後勉強が出来るようになるためには『絶対にやってはいけないこと』なのでキッチリ言い聞かせました。
叱られた理由その2:中1男子
さて問題はこの生徒のパターンです。彼は社会科のワークをやっていたのですが、書いてきた答案は×だらけ。『これ直してごらん!』と言われてもボーッとしているだけ。そこで・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ちょっと、こっちにいらっしゃい。今何をしていたの?[/speech_bubble]
と聞きました。
すると・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] 考えてました・・・[/speech_bubble]
いやいや『考える問題じゃないから。知ってるか知らないかだけ』の問題だから。
そこで・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] だったら教科書に答えのってるから、調べてごらん。[/speech_bubble]
すると・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] 教科書は家に置いてきました・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] だったらちょっとカバンの中見せてごらん![/speech_bubble]
すると関係ない科目の教科書やワークはゴッソリ入っているのに、肝心な『社会の教科書』は入っていません。
私はすぐに『あ~、この子は家で鞄を開けてないんだ!』とピーンときました。
これはキッチリ叱ってあげなければ!
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] そもそも『このワーク』って何をするものなの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] モゴモゴ、ゴニョゴニョ・・・・・[/speech_bubble]
何のためのワークなのか?
KOSHIN学院では『教科書準拠』のワークを使用しています。
にもかかわらず、そもそも肝心な教科書を持っていない。いったい何を勉強するつもりだったのでしょう。
言っておくけど、私は毎回授業の度に『なぜワークの問題を解くのか』をしつこく言って聞かせています。
だから今日は少し勝負に出ました。
叱られた生徒も相当応えたようで、その後は目の色を変えて頑張っていました。
ここがポイント!
叱った言葉が生徒の心に響いているかどうか。
今日の2人の生徒は『合格』です(*^-^)v
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】