はい! はい! は~い!
小学校までですと、授業中に『はい!』って手が挙がると『積極的に授業に取り組んでいる』と評価されることが多いのですけどね。
しかーし!
中学校でもそういう評価をされる先生がいらっしゃるようです。何が言いたいかというと・・・・
大人しくて手が挙がらない生徒が不利にならなければ良いが・・・
KOSHIN学院にかつて『すごく真面目』で『勉強もしっかりやっていて』そして『試験の点数も良い』のに、中3の二学期という大事な時期にすごぉ~く成績を下げられてしまった生徒がいました。
納得がいかないその生徒母親が、中学校の先生に『どうしてこんなに成績が下がったんですか?』と問い合わせてみると・・・
授業中に手が上がらないから・・・
という返事だったそうです・・・
納得いかなくてもそう言われてしまってはそれ以上言えなかったそうです。
頑張ってるよアピール!
ちょっとイヤな言い方なのですが、学校のように大勢の生徒が通う場所では『私頑張ってますよ!』というアピールが必要なのかも知れません。
実は私自身も『私頑張ってますよ!』アピールが苦手でして。
今は『仕事ですから』人前で話すこともありますけれど、どうも大勢の人がいると萎縮しちゃうんです(・_・、)
そういう生徒さんって『結構たくさん』いると思うんですよね。今うちに通ってくれている生徒さんにもそういう子が何名かいらっしゃいます。
こういう子が成績不利になってしまわないように、昨日の授業中にこんな話しをしました。
主に実技科目(音美体技家)の場合ですが、『期末試験の問題を作るのは学校の先生』です。ですから学校の先生にこんな質問をしてみてくださいと・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”] 先生! 今度の試験に向けてどんなことを勉強したら良いですか?[/speech_bubble]
そしたら学校の先生も『こういうことをしてみてください!』と指示をくれるはずです。そしたら指示されたことを『ちゃんと全部やって』再び学校の先生に見せて
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”] 先生! これで良いですか? あとなんかやることありますか?[/speech_bubble]
と聞いてみてください。
きっと読者の皆様はもうお分かり頂けたと思いますが、これには3つの大きな要素が含まれてます。
- 純粋に勉強の仕方を教えてもらう。
- 先生に『頑張ってるよアピール』ができる。
- 先生とのコミュニケーションがとれる。
ずるいやり方だと思われるかも知れませんが、これは将来社会人になった時に役に立つ手法です。
お客様や上司にこういう質問を投げかけて、応対してもらってるうちに信頼を勝ち取るという技法です。
もっとも私自身はこうした『媚びを売るような行為』は大嫌いで、大の苦手でしたが(・・;)
しかーし!
『社会人』として生きていくために、時には使うこともあります。
というよりも
純粋に分からないことは教えていただきたい
という気持ちなんですけどね。ですから『学校の先生』に対しても『純粋に教えてもらいたい』という気持ちで接したら良いと思います。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】