英語に関して色々な人がなんだかんだ言うのですが・・・
中学生の英語においてまず大切なことは
英文を正しく訳せること!
です。だって英語で何が分からないって
- なにが書いてあるのか分からない。
- なんと言っているのか分からない。
これでしょ!
これって何も『長文読解』とかに限ったことではなくて、『英文法』にもつながることなのです。
意味も分からずテキトーに文をつなげてくる子
例えばこんな問題があります。
The girl is Mary. + She is playing the piano.
(関係代名詞を使って2文を一文にしなさい。)
するとこんな答えを平気な顔をして書いてくる子がいます。
The girl is Mary who is playing the piano.
これってまさに英語をちゃんと訳せていない証拠なのです。これを無理矢理訳すと
その少女はピアノを弾いているマリーです。
となります。ここで『ちゃんと訳せている生徒』ならば、これは言葉としておかしいと気がつくはずです。
『ちゃんと訳せていないから』こんな変な文を書いて平然とした顔をして
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] 先生! 丸付けお願いします。[/speech_bubble]
なんて言って持ってくるのです。
文の意味も文の形も文法も分かっていない証拠です。
正しくは
The girl is Mary. + She is playing the piano.
sheは主格の代名詞である。
だからshe を関係代名詞whoに置き換えて。
まず『主語と動詞」が何かをとらえる
The girl( ←ピアノを弾いている ) / is Mary.
⇊ ⇊
The girl who is playing the piano is Mary.
ピアノを弾いている少女はマリーです。
このように『文の意味』『文の形』『文法』をしっかりとらえて訳せれば、もう英語は意味不明なものではありません。
KOSHIN学院の授業で『本文訳』を教師サイドで丸つけするのは、こういうことがしっかり出来ているかCHECKするためでもあるのです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
ちゃんとやってよ!(イチローさん風に)
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