神奈川県公立高校入試もいよいよ明日になりました。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
今日(日曜日)も中3生は試験勉強に塾に来ました。みんな黙々と頑張ってくれていました。
最初からこんなに勉強してたら・・とも思いますが(笑)
さてタイトルの件です。本番に向けて緊張している生徒さんも多いのではないでしょうか。
そこで「今日の授業で中3生に話した内容」をご紹介しましょう。
プロ野球の選手が東京ドームで5万人の大観衆の前でプレーをしているところをイメージしてください。
もし皆さんが五万人の大観衆の前に立ったとしらどうでしょう。
五万人が見つめる場所では平凡なセカンドゴロを取ろうと思っても、足がすくんで動けないかもしれません。
でも「プロ野球の選手」はいとも簡単そうにゴロをさばいてアウトにします。
レギュラーでしばしばプレーしている選手なら分かりますが、初めて一軍にあがっていきなりプレーをする選手でも簡単そうにゴロをさばきます。
どうしてそのようなことができるのでしょうか。
その理由は「プロ野球の選手」は難しいゴロを取る練習もしますが、それよりも「基本的な動作」の練習を毎日のように徹底的にしています。
ですからゴロが来たら本能的に身体が動くのです。優秀な選手ほどキャッチボールや素振りという基本をします。
皆さんの試験勉強も同じです。
皆さんは昨年の暮れから本当にすごい量の練習をしてきました。ですからもう「身体に勉強が染み込んでいます」。
当日はすごく緊張するかも知れませんが、いざ試験が始まってしまえば、身体も頭も勝手に働き始めます。
それは君たちの先輩達も口を揃えて言っていました。
いかかでしょうか。 緊張するのなんか当たり前です。
・・・・・・・もうひとつ別の話・・・・・・・
私は数年前にバイクの免許を取りました。その時のことです。バイクの免許では「一本橋」を7秒以上かけて渡る技術が要求されます。
実は私最後の検定の日になっても一本橋をまともに渡れたことがありませんでした。しかもバイクは転倒することもあるし。
とにかく自信がなかったのです。ですから検定の時はめちゃくちゃ緊張しました。
その翌年、今度は「大型自動車」の免許をを取りに行きました。あんなデカいクルマは運転しかことないけど、取りあえず転倒しないし、まあ普段乗ってるクルマとの違いさへ押さえておけばなんとかなると思っていました。
するとバイクの免許の時のような極度の緊張はありませんでした。
つまり「自信がない」と必要以上に緊張してしまいます。
そこで金言を授けましょう!
高校入試はTOP高でも満点なんか取る必要ありません。合格に必要な点数だけ取れば良いのです!
間違えてしまった問題があっても
「次へ行きましょう! 次へ!」
例えば1時間目の科目(神奈川県は英語)で、見たいなことないような問題が出て、思ったほど出来なかったとしても、
「次へ行きましょう! 次へ!」
見たことがない問題が出るのも、傾向が全く違っているのも当然なんです。
君ができなければ、他の子もできないんだから!
気持ちを切り替えるのも、試験では大切なことです。
野球の選手なら三打席連続で三振しても、最後に逆転ホームランを打てばヒーローになれるんですから。
絶対に最後まであきらめないで頑張って下さい!
体調崩さないように頑張って下さい!
あなたのお子さんも合格できますように願っています。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、高校受験専門の学習塾です!】