「中学1年生です。最近学校の勉強がわからなくなってきました。親にドリルを買ってもらったのですが、やる気がでなくてもう5ヶ月くらいたっても終わっていません(全教科)。全然わからなくてやる気がでないので良いやり方を教えてください。」
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
こんな質問をしている生徒がいました。この中でとても気になる箇所がありました。
それは「親にドリルを買ってもらいました」という部分なのです。
我々プロの塾教師でも「どんな教材を使うか」には、ものすごく真剣に悩みます。
真面目に授業をしている塾の先生ならば、どこどこの会社のなんというワークが良いとか悪いとか、ほぼ頭に入っています。
※自分で全て教材を作っているなんていうスゴイ先生もいます。
私も毎年どの教材を使うか悩みます。来てくれている生徒によっても変えています。
私の場合だと、最初の導入は比較的易しいワーク。実力を付けさせる段階になったら別のワークという具合です。
「親が教師とかで、教材研究に長けている」なら構わないのですが、失礼ながら素人さんが選ぶと的外れなことがあります。
私も中学生の時、自分で本屋で問題集を買ってみたのですが、問1の(ア)からして、さっぱり分からなくていきなり挫折しました。
中学の担任が数学の先生だったので、相談したら良いワークを教えてくれました。
※今だったらほとんどの中学校で副教材のワークを配っているので、それをやるだけでも随分違います。但しやり方を間違えると意味がありません。
たま~に解答を見ながら解説を写しているだけの生徒がいますが、論外です!
試験近くになると、中学校からワークやらプリントやらがたくさん出されます。
全くやっていかない生徒は論ずるに値しません。ここでは論外とします。
一生懸命やっているのですが、全く身につかないようなやり方をしている生徒が多いのです。一生懸命「問題文をノートに書いたり」してるのです。
「レポート提出」なら問題文も綺麗に書く必要があるかも知れませんが、
「全く無意味な作業」であって「勉強」ではありません。
せっかく問題を解くのですから!
- 「この問題絶対に解けるようになってやる!」
- 「この問題が分からないと気持ち悪い!」
- 「この問題の答えはどうしてそうなるのだろう?」
と思って解いて欲しいのです。
え? やる気が出ないですって?
やる気なんか待ってたって永久に出ませんよ! 無理やり出すんです!
とにかく「やり始める」のです。「やっているうちにやる気が出てくる」のです。
そして! 「できない言い訳を絶対に作らないこと!」が大切です。
勉強ができない生徒は、なんだかんだ言い訳を言います。
私はそういう生徒はガツンと叱ります。叱ってあげるのも愛情です。
※不登校などの問題を抱えている場合は別です。
「できっこない」と思っている人は絶対にできません。中学校の勉強はそんなに生易しいものではありません。
「できる・できる・絶対にできてやる!」という気持ちで、問題に取り組みましょう。
しかーし!
自分ひとりで自宅で黙々と勉強できる生徒は、ほとんどいません。
それならば毎日塾に通った方が効率が良いです。
※毎日通っても月謝が増えない塾があると良いのですが・・・。
実はKOSHIN学院は毎日通っても月謝は増えません。そういう塾を探してみるのも一つの方法です。
もう一度繰り返します。
- できない理由を探してはいけません!
- 絶対にできるようになってやる!
そういう気持ちが大切です。
そうすれば学校のワークをやるだけでもかなり違ってきますよ!
でもね、分からない問題が続いちゃうと、やる気も失せてしまいますよね。
それを助けるのは我々プロの塾教師の仕事です。プロの先生を頼ってもよいのではないでしょうか。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある生徒のやる気を大きく育てる学習塾です!】