中学3年生が『因数分解』の勉強をするよりも、小学校2年生が『時計の問題』を解く方がなるかに大変なのです。
【中3因数分解】
【小3時刻と時間】
問題を解く生徒も大変ですが、教える方もすごく大変です。
私も塾の先生になり立ての頃は・・
なんでこんなのが分からないのだろう?
と良く思いました。自分は時計の問題はさほど苦労しなかったですが、分からない子にとっては本当に難しい問題です。
できれば月謝は逆にしたいくらい
教えるのに手がかかって大変という意味では、むしろ『小学1年生』の月謝を一番高くして『中学3年生』の月謝を一番安くしたいくらいです💦
※これ結構本音です
さすがにそれは無理だと思いますけどね。
言葉が通じないと思って指導する
中学3年生に指導する際には・・
- これってこうでしょ?
- するとこれはこうなるね。
- だからこうなるんだよ。
という感じで『理屈』で説明ができます。
しかーし!
小学校低学年ではそうはいきません。いわゆる『概念』よりも前に『感覚』をつかまえてあげなければなりません。
例えば・・
「1時間は何分?」と尋ねると「60分」と答えられる子でも・・
「2時間は何分?」と尋ねるとうずくまってしまいます。
にもかかわらず
「5時間30分」は何分?
なんて言ったらもうちんぷんかんぷんです。
そんな時は
○ ○ ○ ○ ○
これって○がいくつある?
そうだよね、5つだよね。
60 60 60 60 60
これって60がいくつある?
とか『絵や図』を使いながら、何回も繰り返しながら『頭に擦り込んでいく』感覚で指導してあげないといけません。
本当に手がかかるんです。
しかーし!
手をかけてあげればできるようになります♪
ね! やっぱり小学校低学年に指導する方が大変でしょ?
そこへいくと『幼稚園の先生』とか本島にスゴイって思っちゃいます。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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