先ほど他塾の塾長先生のブログを読ませて頂きました。お会いしたことない先生なのですが、とても共感しました。「個人塾を選ぶということ」について書かれていらっしゃいました。ぜひお読み頂きたいと思いました。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
今となっては懐かしい話なのですが、私も「独立開業」する前に学研CIAスクールというところのフランチャイズになろうと思ったことがありました。「学研」という名前は魅力でしたし。
でも学研CIAスクールの社長が「瀬下さん、塾の経験があるならフランチャイズなんかやめなよ!」とおっしゃってくださいました。
ようするに「瀬下さんらしい、瀬下さんの個性を生かした塾を作りなさい!」ということでした。
そしてその社長に「瀬下さん! 夢は必ず実現するんですよ!」という言葉をいただきました。
今思えば「あの言葉」が私の「塾長人生」の分岐点だったような気がします。
個人塾には相談する上司も先輩もいません。全て自分で決断しなければなりません。
中にはお金持ちのお爺さんが「塾長」という名前欲しさに、道楽で作った塾もあります。
しかーし!
ほとんどの塾長は「自分の人生をかけて、それこそ命がけ」で塾を作られています。
私もそうでした。ですから「最初にKOSHIN学院に来てくれた生徒」は「可愛いなんてもんじゃありません」でした。
それ以前も大手塾に勤めていましたが、「可愛いのレベルが段違い」でした。そしてその気持ちは今でも変わらないのです。
これこそがKOSHIN学院の「原動力」なのです。
そんな気持ちで学習塾を経営している先生のところで面倒見てもらえる生徒さんは、とても幸せだと思います。
私は平塚市田村にある小さな学習塾の塾長に過ぎません。
ですから「日本中の生徒さんをお助けする」なんてことはできません。
しかーし!
このブログを始めてから、実に多くの「個人塾の塾長先生」と知り合いました。
みなさんものすごく色々と考えていらっしゃいまして、毎日刺激を頂いています。
ただ残念なのは「個人塾の先生」は「宣伝がへたくそ」な人が多いのです。
※私もその1人です。(>_<)
なんとか個人塾パワーを結集する方法はないか模索中なのですけど。
※自分だけ儲かれば良いという考え方は大嫌いなので、他塾の塾長にも、お母様方にも喜んでもらえる方法を無い知恵を絞って考えています。
【個人塾の先生に共通すること】
もちろん全ての個人塾の先生とお会いしたわけではないのですが、とにかく生徒を可愛がります。
愛知県にある「未来塾の先生」は、私同様に試験期間中ともなると、生徒のために一生懸命夜食を作っています。最近ではかなり料理のレパートリーが増えたとか(笑)
うちはご飯を炊いておくくらいですが、それでもコンビニなどで買い弁するよりは身体に良いでしょう。
また別の個人塾の先生は、生徒達と「縄文時代の食事を再現」していました。
私もそんな塾に通いたかったです(笑)。
もっとも私を教えてくれた先生は「イカの塩辛」の作り方を教えてくれました。生のイカを触るのが気持ち悪かったのですが、今でも懐かしい思い出です。
ようするに「生徒のことになると夢中になっちゃう人」が多いんです。
もしかしたら今年は「個人塾の逆襲」が始まるかも知れません。
※火付け役になってやろうとたくらんでいるのですけど(笑)
【大手塾だけが塾ではありません】
私もふと気がつくと、けっこう良い感じの年齢になってきました(笑)
それなりにノウハウもたくさん蓄積してきました。
これらをいかに生徒の皆さんのために使うにはもちろんなんですが、これから塾を作ろうとする若い先生達のお役にも立ちたいと思うのです。
そして生徒の皆さんのために頑張る、大手塾には真似できないような指導をしてくれる先生が日本中に広まることを願っています。
しかーし!
本当は塾なんかいらない社会になることが理想なんですけどね。でも今はやはり塾はなくてはならないものになっていますよね。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある自分だけが儲かろうなど全く考えていない学習塾です!】