人間って『とても出来そうもないこと』を言われるとやる気がなくなっちゃうんです。
ええ、私だってそうです。毎日腹筋運動を1,000回やれと言われたら、その場で拒否! (笑)
ですから私は生徒の皆さんに
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] どうだい? これだったら出来そうかな?[/speech_bubble]
と必ず聞いてあげるようにしています。
例えば英単語を覚えよう! となった時に、1日に何百個も覚えられる生徒もいれば、一個だってなかなか厳しい子もいます。
それを全員一律に『毎日10個覚えよう』と言っても、出来る子には退屈だし、出来ない子には地獄です。
まずは出来そうな目標からで良い
例えば英単語が全然覚えられない子がいたとします。この生徒に毎日単語を10個書けるようにしなさいとか言ったらそれこそ地獄です。
勉強出来るようになるどころか、やる気をなくしてしまいます。
※私は若い頃実際にこんなことをしていました💦
今だったら・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] じゃあ君はまず英語の意味を日本語で言えるようにしよう。しかも1日に3つで良いから。[/speech_bubble]
と言ってあげます。生徒も『それなら出来そう!』って思ってくれます。
実際にテストして間違えても叱りません・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] そっか、そっか。惜しいな! じゃもう一回チャレンジしてみようか![/speech_bubble]
こんな感じで1ヵ月も続けると、日本語の意味を言えるようにはなってきます。
そしたら・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] では、今度は英語で書けるようにしてみようか? 最初は3つずつで良いよ。できそうかな?[/speech_bubble]
と言ってやってもらいます。
だんだん出来るようになったら、3つじゃなくて5つ。さらに6つ7つと少しずつ増やしていきます。
こんな感じで2~3ヶ月もすると、10個くらいなら覚えられるようになってきます。
おー! すごい! 出来たじゃん!
最初は全然覚えられなかった子が10個覚えられるようになったら、スタッフ全員でその生徒を誉めてあげます。
おー! すごいじゃん! 良く頑張った!
もちろん生徒によって目標は違います。 ただし『出来たら誉めてもらえる』のは同じです。
こんな風にして、『あなたにも出来る! あなたなら出来る!』を増やしてあげたいですね。
それでは今日はこの辺で!
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