神奈川県公立高校入試の結果考察

神奈川県公立高校入試の結果が県教育委員会から発表になりました。

 

※令和5年度神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について【神奈川県教育委員会発表】

 

この表によると、国語の平均点がすごく高かったことが分かります。

 

公立高校入試の教科別平均点
 英語国語数学理科社会合計
2024⇔R647,064.055.657.354.8278.7
2023 ⇔ R555.375.153.051.058.4292.8
2022 ⇔ R452.161.352.958.962.4287.6
2021 ⇔ R354.666.758.250.172.6301.2
2020 ⇔ R249.469.155.755.958.2288.8
2019 ⇔ R149.859.150.361.342.5263.0
2018 ⇔ H3056.165.656.045.341.8264.8
2017 ⇔ H2951.973.163.546.954.5289.9
2016 ⇔ H2843.064.751.746.552.0257.9
2015 ⇔ H2751.864.452.637.450.2256.4
2014 ⇔ H2659.660.851.738.649.5260.2
2013 ⇔ H2554.867.865.566.451.1305.6

 

神奈川県公立高校入試が各教科100点満点になってから11年が経ちました。

 

この11年間で国語の平均点が1番高かったのが印象的です。

 

 

5教科合計点の平均が50点程度差がある

 

私がこの表から真っ先に感じたのは、5教科の平均点が

 

最小:256.4 (平成27年)     

最高:305.6(平成25年)

今年:292.8

 

平均点の差が最大49.2点もあるということです。

 

ということは・・・

 

生徒の皆さんが志望校を決める時、必ずしも模試の点数などで決めきれない!

 

のです。

 

だ・か・ら!

 

  • もうこれで安心だ!
  • もうこれでは無理だ!      

 

と 決めつけるのは早い!

 

ということです。

 

ですから入試が終わるまで絶対に手を抜かないことが大切です。

 

 

教科ごとの平均点の差

 

教科ごとの平均点の差は次の通りです(最大ー最小)

 

 英語:59.6 – 43.0 = 16.9 

   数学:65.5 – 50.3 = 15.2     

 国語:75.1 – 59.1 = 16.0

 理科:66.4 – 37.4 =  29.0

 社会:72.6 – 41.8 =  30.8

 

こうして見ると、英数国の平均点の差は15~16点程度なのに対して

理科・社会は30点くらいの平均点の差があることが分かります。

 

このことからも、模試の点数や過去問の点数で一喜一憂し過ぎないことが大切だと言うことが分かります。

 

 

新中3生へ!

 

これらのことから過去のデータはあくまで過去のデータです。

 

それよりも・・

 

自分が本当に行きたい高校を探しましょう!

 

そして過去のデーターは参考程度にして、とにかく文句なしの点数を取れるようにしっかり勉強しましょう!

 

もちろんKOSHIN学院では万全の入試準備態勢を敷いています。

 

そして今年も・・・

 

全員第一志望合格!

 

でした。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

 

 

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。