なんでこんな問題できないの?
つい親や先生が言ってしまいがちな言葉です。
私が生徒だったらこう答えます。
それが分かればこんな成績は取らないよ!
親が言ってはいけない言葉!!
今日ユニバースクールという学習塾の湯浅塾長先生がTwitterでこんな発言をされていました。
カフェで小学生がお母さんに中学受験の問題を教わりながら勉強してる。
なんでこんな問題できないの。
真剣にやりなさい。
やる気ないの。がループされる。
親子で勉強って難しいなあと
つくづく感じる。塾の出番だ^_^
— 湯浅浩章@塾の運営と中学生のためのデジタルコンテンツ作成 (@yuasa_univer) June 2, 2023
この光景が目に浮かぶようです。
これって親子のみならず、私も新人の塾の先生だった頃似たようなことを生徒に言ってしまった記憶があります。
- なんでこんな問題出来ないんだ?
- 真剣にやってるのか?
- やる気あるのか?
これらは親(教師)の怒りをぶつけているだけで、子どもの心には全く響かない言葉です。
子ども(生徒)は怖いから仕方なく『ごめんなさい』『次はちゃんとやります』とか言うけれど、そうとしか言いようがないからそう言ってるだけで、ちっとも心に響いていないんです。
※私も何度も失敗しました💦
ではどう声を掛けたら良いか?
今の私ならこう話しかけます。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] では、先生と一緒にやってみよう![/speech_bubble]
ってね。
頭ごなしに怒りをぶつけたって、子どもはどうにもできないんです。
それよりは・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] この問題はどう考えたの? こういうことしてみたかな?[/speech_bubble]
と具体的に導いてあげます。
それで子どもが・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] そうか! そこまではやってなかったな。 そう考えるんだ![/speech_bubble]
と気付いてくれればそれでOKです。
一番大切なことは!?
ここで大切なことは『子どもの心にいかに染み込むような言葉を掛けるか?』です。
子どもだって悪い点数を取りたくて取ってる訳ではありませんから。
ですから諭す時には必ず・・
と具体的な指示を出してあげることです。
そうすればお子さんも『そっかぁ、そうやるんだ!』と納得してくれますから(*^-^)v
えっ?
そんなに上手く具体的な指示は出来ないですって?
安心してください!
だから私のような先生がいるんです! 一緒に頑張りませんか?
それでは今日はこの辺で!
このブログは土日祝日はお休みさせていただきます。
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