生徒達にただ『テスト直しをしなさい』と言っても、なにをどうやったら良いか分からない生徒が多くいます。
この時期は多くの塾で『入試の過去問』『入試の模擬試験』などの演習を行っていると思われます。
そしておそらく、どの塾の先生も『しっかり間違え直しをしましょう!』と言っていると思われます。
しかーし!
『しっかり間違え直しをしましょう!』と言われただけで、本当にしっかりと間違え直しが出来るのは一部の生徒だけです。
なかには、正しい答えを赤ペンで書き込んで丸を付けてお仕舞いなんていう生徒もいます💦
そんなことをしても、なんの勉強にもなりません。そんなことをしていたら入試で不合格になってしまいます(>_<)
間違え直しの手本を生徒に見せる!
間違え直しをしろと言われても、問題を眺めているだけの生徒も多くいます。だって『やり方』が分からないのですから。
そこで私だったら、生徒に見本を作って見せてあげます。
更に私だったら、生徒に『私がどのように問題を解いているのか』を見せてあげます。
そうすれば生徒も・・・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”] ああ! なるほどこうやって考えるんだ! 私もやってみよう![/speech_bubble]
となりますから。
見本を見せて、しばらくは一緒に勉強してあげる
見本を見せて、しばらくは一緒に勉強してあげるのは『入試に限らず』、勉強する時全般に共通して言えることです。
例えば『ピアノの練習』をする時だって、新しい曲を練習する時は『先生がまず手本を見せる』のが常套手段です。
勉強だって同じですが、勉強の場合は『考える』ことが大切なので、手本を見せるタイミングは少し違ってきます。
- まず生徒に自分の力で考えてもらう。
- どうしても分からないというところで、手本を見せる。
- 生徒は手本を元に、また自分の力で考え始める。
- 解いた後で、また『先生だったらどるやるか』手本を見せる。
こうしたことを繰り返して、生徒は自分の力だけで間違え直しができるようになっていきます。
だ・か・ら!
間違え直しをしなさい!
だけではダメなんですね。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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