社会科だって「本文訳」・・・【学習塾】

昨日は「国語の本文訳」というお話しをしました。

実は他の科目だって「本文訳」が必要なんです。

例えば

「公事方御定書」:1742年成立。

と教科書に出てきます。

そもそも「公事方御定書」ってなんだ? 誰がどうして作ったの?

って話しなんですね。

意味も分からず「1742年公事方御定書 制定」なんて覚えても意味が無いんです。

8代将軍徳川吉宗のとき,寛保2 (1742) 年,三奉行が中心となって作成したんですけど、この三奉行の一人があの有名な「大岡越前」なんです。

それまでは「裁判の基準」が奉行によってバラバラだったんですけど、それを「統一」して誰が奉行になっても同じ裁判結果が得られるようにしたんです。

そうやって「意味」「理由」を理解しながら勉強すると「社会科」は楽しくなってきます。
一度興味を持つと、どんどん深く知りたくなります。

皆さんの同級生にも「歴史だけ」やたらすごかった人とかいませんでしたか?

このようにちょっとした勉強方法で「大きな差」が付くんです。

それではまた明日 See you!

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。