みなさんこんばんは。 KOSHIN学院塾長の瀬下です。
私は最初にお問い合わせを頂いた時に、学年と性別を伺います。いきなり名前を聞いたりはしません。
そして女の子だった場合は、「数学と理科が苦手」とおっしゃられる方が多いんです。
私は昔「男の子」でした(当たり前か・・)。当時小学生の男の子の遊びで室内でやれることと言ったらプラモデル作りでした。
特にラジコンなんかすっごく欲しかったけど、高くて買ってもらえませんでした。
私より5歳年上の従兄弟が、プラモデルを作るのが上手で、幼い頃はその従兄弟が私の憧れでした。
電池やモーターを使って色々な物を作ってくれました。
そんなことがあったので「電流」とか「ボルト」」「アンペアー」などの用語に接する機会が多くありました。
女の子でプラモデル作りをして遊んだ子って少ないんじゃないかな?
だから電流と磁界なんていう単元になっちゃうと訳分からなくなっちゃうのかな? と思っています。
ですから女の子に「理科を教える」のって、本当に大変なんです。(一般論です)。
「電流と電圧の違い分かりますか?」 っていうところから教えてあげるんです。
そういうレベルの子が、あの難しい入試問題を自分の力で解けるようになるように指導してあげなくてはいけません。
そんな先生が「常に塾にいる」ことは、塾選びの最低条件かも知れません。
しかーし!
そんな風にエラソーに言っている私でも、全くやる気のない生徒はどうにもなりません。
でもなんとか分かるようになりたいと思っている生徒さんならば、必ずできるようになります。(良い先生に恵まれれば)
新しく塾に来てくれた子達を見ていると、「むずかしそー!」「私には無理!」という表情をしている子が多くいます。
私はそんな時には「プロ野球の選手」の話をします。
打席に入る前から打てっこないと思っているような選手を監督は使ってくれるだろうか?
あなたが監督だったら、そんな選手を使いますか?
ってね。
本当に難しい問題で、私が解いてもヒーヒーいうような問題もありますが、中間試験や期末試験レベルの問題で、そこまで難易度の高い問題は滅多に出題されません。
ほとんどの問題は「絶対に解いてやる!」という強い気持ちと、それを上手にリードしてくれる先生がいれば必ずできるようになります。
不思議なもので問題を解けるようになってくると楽しいですよ!
そしてもう一段階上になってくると、問題が解けなくて必死に悩んでいることが楽しくなってきます。
もうそこまで達すれば怖い物はありませんね。
高校や大学に行って、もっと専門的を身につけることができるようになっています。
最後にひと言!
塾の先生が「競馬の予想のように試験問題を予想」して、その通りに生徒が学習しているだけの塾はお勧めできません。
競馬の予想が当たれば高得点取れますが、外れたら惨めなもんです。
競馬の予想みたいなことをしている塾に通った生徒は、勉強の仕方ができていませんから、高校進学後成績が振るわないことが多いのです。
「勉強の仕方!」本当に大切なんです。
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にあるパワフルな個人塾です】
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