普段の授業では「テスト」攻めにするのは好きではないのですが、入試前は「特殊な状況」なので「模擬試験」を行います。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
私は「塾内模試」に対しては懐疑的でして、KOSHIN学院では滅多に「模試」はやりません。(本当は模試をやるから※※円徴収しますとかすれば儲かるのですが・だから懐疑的なのですけどね。)
しかし「入試直前」は毎週土曜日に入試模試を行います。
その中でも今日は「全県模試」という業者テストを行いました。
さすがに模擬試験会社だけあって、昨年度の問題を意識した問題が出題されます。こうした業者テストがあるおかげで、KOSHIN学院のような「個人塾」でも、情報量で大手塾にひけをとることはありません。(塾の話ですね)。
さて肝心なテストの結果ですが、「例年通り惨憺たる状況」でした。
なぜ例年通りなのかと申しますと、生徒がまだ「入試形式」に慣れていないからなのです。
一教科50分で、あの問題を全て解き終わるのは「慣れないと」難しいことです。神奈川県の入試問題はこの数年難易度を増しています。ですから昔以上に慣れないといけません。
KOSHIN学院の場合ですと、土曜日の模試は全部で6回やるのですが、だいたい1回目から6回目までに平均で100点以上あがります。(ちゃんとやればです。)するとほとんどの生徒が「合格圏」に入ってきて、落ち着いて入試に臨むことが出来ます。
しかーし!
中には点数があがらず浮き足だってしまう生徒もいます。
こんな時にこそ「塾の先生の経験の差」がでます。
模擬試験の結果は保護者の皆さんも大いに気になるところだと思います。KOSHIN学院の生徒には予め(あらかじめ)「**さんは入試で何点取れば安全圏ですよ」ということは伝えてあります。
生徒の皆さんも「具体的な点数目標」を知った方が勉強しやすいでしょう。
ところが普段の「定期試験」と同じ程度と甘くみている生徒も少なくありません。
「レベルが違うんだよ!」
ということを「模擬試験」で思い知らされるのです。そして今日がその「レベルの違いを思い知らされた日」なのでした。
「塾の先生の経験が多ければ」模擬試験の点数に一喜一憂したりしません。もうそれは「計算ずく」なのです。
この時期に何をどう勉強させれば良いかを知り尽くしているからうろたえません。
しかーし!
それでも「点数が上がらない呪縛」にかかってしまう子がいます。
これを救ってあげられるのは、「お父さん・お母さん」しかいません。
私は「受験生が呪縛にかかってしまった場合」は、必ず保護者の方に生徒と一緒に塾にきていただきます。
その席で私が「#&(%”&’~△■□○×=」と呪文を掛けると、不思議なほど呪縛が解けて点数があがり始めます。
どんな呪文ですかって?
それは「企業秘密」です(笑) うそです(笑)
人によって呪文が違うんです。その子の性格や、家庭状況や、志望校、経済状態など全てが関係してきます。もはや「子どもだけじゃ決められない」状態になっているので、「親にも来てもらって」話をするのです。
プロ野球の選手でも原因不明のスランプに陥ることってありますよね。でも優秀な指導者がいれば、そのスランプから簡単に抜け出すことができます。
さて今年は「呪縛にかかってしまう子」がいないと良いのですが。でもどうしても1人~2人出てしまうのです。
今年はどんな呪文を唱えましょうか。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市にある「高校受験に強い」学習塾です】