まず、塾に通っているのに成績が上がらない典型的な原因は、
・塾の指導方法が悪い
・生徒が塾の指示どおりにやっていない
・そもそも生徒が塾に勉強以外の目的で来ている
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
私も何度も「成績があがらない」という相談を受けたことがあります。
「塾に通っても成績があがらないから自分で勉強する」と言って塾をやめる子は「圧倒的に男の子が多い」ってご存知ですか?
『私の指示通りちゃんと勉強すれば必ず成績はあがります!』と、まず断言しておきます。
「塾は成績が上がらないから自分で勉強する」という行動が正しいとすると、
「塾の指導よりも息子さんが考える勉強法の方が優れている」ということになりますよね?
「 お母様は親として、息子さんにそこまでの能力があると思いますか?」と敢えて厳しいことを言っておきます。
私の経験からすると「自分で勉強する」というのは、「逃げたいだけ」なことがほとんどです。
「逃げてばかり」で人生が成功するなら、私もそうしたかったです。
しかーし!
そうは問屋が卸さないのです。私も学生の頃は逃げてばかりいました。でも社会人になったら逃げ切れなくなりました。
「塾長」になってからは「どんなことでも正面から受け止める」ことが必要になりました。
ちょっと塾で厳しく注意されたくらいで「塾をやめる」なんて言うなら、最初から塾に行かない方が良いでしょう。
「本気で指導している塾」は、ダラダラしてたり、うそついて答えを丸写してきたり、勉強している振りをしている生徒には必然的に厳しくなります。(但し暴力は論外ですが)
今通っている塾で成績があがらないのは「塾の指導が悪い」場合もあります。ただし「真面目に一生懸命頑張っているのに」という言葉が付きます。そんな時は私に相談してください。
私だったら「そんな指導しか出来ないなら塾をやめます!」って思っちゃうのですけど。
しかーし!
そもそも「勉強」ってどういうことでしょう。
「勉め(つとめ)強いる(しいる)という意味で、本来気が乗らないことを仕方なくする」という意味でした。
つまり「そもそも大変なこと」をするということなのです。
あまりにも甘やかされて育ってしまうと、すぐに「やだ!」という子になってしまいます。
ちょっと待った!
「大切に育てるのと甘やかすのは絶対に違う!」のです。
皆さんは自分のお子さんを「大切に育てて」ください。甘やかして育てると「社会に出て・・・」、いやそもそも「社会に出られない」なんてことになりかねません。そうなってしまってからでは具合が悪いですよね。
なんか「根性論」みたいになってしまいましたね。でも昔の人は「かわいい子には旅をさせよ」と言いました。
「一人前の立派な若者」に育ててあげて欲しいのです。
だから「勉強ヤダから塾に行かない」なんて生温い考えは・・・まあ、個人の勝手ですが、KOSHIN学院ではお預かりできません。
言っとくけど「そんなにメチャクチャ厳しいことをさせるなんて絶対にしていませんから!」
私は幼い頃「ピアノ」を習わされたんです。ピアノなんて女の子みたいでイヤでたまりませんでした。他の男の子達のように外で遊びたかったんですけど、母親は絶対にそれを許してくれませんでした。
そのおかげで「今でもピアノが弾ける」んです。生徒達と楽しくピアノを弾いたりできるんです!」
その分だけ「他のオッサン」よりも人生を楽しむことができるんです!
「学校の勉強」だってそうです! 問題が解けるようになれば楽しいんです! 知らないことを知ると嬉しいのです!
その喜びを知る前に「あきらめてしまう」なんて、もったいないのです。
僕はその「喜び・楽しさ」を生徒達に伝えてあげたいのです。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、学ぶ喜びを教える学習塾です】