何度も口をすっぱくして生徒に「単語の意味も調べないまま英語の問題を解くな!」と言っています。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
実はこういう生徒は多いのです。だから英語の問題が解けないのです。(他の科目もそうです)
かつて「若い女性の英語の先生」がいました。元同僚だったんですけどね。私は彼女から多くのことを学びました。
(※正確にいうと、技術を盗んだのですけど。)
その先生は「分からないことがあると」すぐに質問してきました。
例えば「strartとbeginの違いを、生徒にどう教えたら良いですか?」とすぐに聞いてきます。私自身もなんとなくfeelingで覚えていたことですから、改めて言葉にすると大変難しいんです。
当時は「インターネット」なんてありませんから、調べると言っても大変でした。 startもbeginも辞書で調べると「始まる」としか書いてないんです。
当時はアメリカ人の友達が日本に住んでいたので、すぐに電話して聞いたものでした。
startの「反意語」はstop. そしてbeginの「反意語」はend になります。
まだよく分からない?
ではとっておきの説明を
これを「~をする人」に直すとstarter とbeginner になります。
競技の開始を告げる人や車ではエンジンを始動させるものがstarter.
beginnerと言えば「初心者」になります。
などとここで英語の説明をするつもりはありません。
今だったら「startとbeginの違い」って検索すれば、すぐにたくさん出てきます。
多くの方がいろいろな説明をしてくださっています。それらを読んでいくと自然と両者の違いが分かってきます。
「こんな便利なものがあるのに使わない手はありません!」
枕草子の「山際」と「山の端」なんかもそうですよね。
「あれ? どっちだっけ?」
と思ったらすぐに調べることです。
(ちなみに「山際 =空」「山の端=山」です。山の端っこと考えると簡単です。)
ちょっと待った!
別に知らないことは恥ずかしいことではありません!
私だって「塾長」とか言っても「世の中のことなんでも知ってる」わけじゃありません。
このホームページは、実は「自分で全部作っている」のですけど・・・
でも「分からないことだらけ」で、もう頭がおかしくなりそうです。
こういうジャンルは、私よりも「卒業生達」の方が遙かに詳しくて、いつも卒業生の人達に教えてもらっています。
卒業生達も喜んで色々と教えてくれます。時にはわざわざ仕事帰りに塾に寄って助けてくれる人もいます。
分からないことを質問した私は、恥ずかしいことしましたでしょうか?
誰もそんなこと思わないですよね!
もう一度繰り返しますね!
「分からないことはすぐに調べる習慣を身につけましょう!」
分かるようになると楽しいですよ~♪
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、分からないことはすぐに調べる習慣を身につけさせる学習塾です。】