かつて成績は「ALL5」(5段階評価)。中学の定期試験は「448点」(50点×9=450点満点)という生徒がいました。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
すごいですよね! どうしてそんなに出来る子が塾に来たのか不思議なくらいですが、彼女はスッゴク我が塾を気に入ってくれていました。
保護者面談の時に「どうやったら、あんなに頭の良い子に育つのですか?」って聞いてしまいました(立場が逆ですよね)。
「特に何もしてませんよ。」とお母様はさらっとおっしゃいました。
(そんなわけはない。絶対になんかしてるはず! 絶対に聞き出してやる!)
「でもお母さん、絶対になんかやったでしょう?」としつこく聞きました(笑)
すると!
「そう言えばテレビの近くに地球儀を置いてあります。テレビで知らない国が出てきたら、家族みんなで見るようにしています。」
そうなの! そうなの! こういう話を聞きたかったの!
つまりね、「親も分からないことがあったら一緒に学ぶ姿勢が必要なの」です。
私の親のように、自分たちはテレビを見てワハハハ言ってて、子どもには「自分の部屋で勉強しろ!」なんていうのが、一番ダメなのです。
特にお子さんが「小学生」くらいでしたら、お母さんは本を読んでいてもいいから「隣にいて」あげてほしいです。
1人で勉強してたら眠くなるし、すぐに飽きてしまいます。
ですからKOSHIN学院は「みんなで頑張ろう!」というスタイルを取っています。
中学生でかなり成績の良い子でしたら、自室でひとり黙々と勉強するということもあるでしょう。
しかーし!
そんなことできる子は100人に一人かそこらでしょう。
うちの生徒達だって「私がそばにいるだけ」で、一生懸命勉強します。それも「塾長の大切な仕事」だと思います。
「地球儀の話」は良いですよね! 小学生の授業では、地球儀を見ながら「国探しゲーム」をしたりします。
KOSHIN学院には地球儀が2台あります。
小学生2名に対して、私が「アルジェリアってどこだ?」って質問するんです。そうすると、生徒達は一生懸命探します。
「あった! あった! 先生あったよ~!」って元気な返事がかえってきます。
今の時代でしたら、お母さん達「スマホ」をもってらっしゃる方が多いでしょう。
スマホってゲームやってLINEをするだけのものじゃないんですよ!
例えば「飴などの箱」に成分表として「コチニール」なんて書いてあります。
「コチニールってなんだ?」と気にするのが楽しく勉強する第一歩です。
ちょっとビックリしますよ。飴を舐められなくなるかもしれません(笑)。
家庭の中に「これなんだろうね?」という雰囲気を作っておくことが大切ですし、そうすれば家庭の中が明るくなります。
ここで厳しいひと言!
こういう「良い話」を聞いたら「すぐにやる人!」と「へえ~、で終わる人」の差がでかいんです。
親が「すぐにやる姿勢」を見せれば、子どもも「すぐにやる」ようになりますよね!
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、良いと思ったら「すぐにやる」学習塾です】