3月になると「入試が終わってひと段落ですね!」と声をかけていただくことがあります。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
ところがどっこい、とんでも8分歩いて10分なのです(ナンダ?)
※とんでもないという意味です。ハイ
実は3月が一番大切なのです!
この時期には新しい生徒が入ってきてくれます。
KOSHIN学院は一生懸命頑張っているけど成績があがらなくて困っている生徒が通ってくる塾です。
ということは今までの勉強ではダメだったということです。
この時期に勉強の仕方を徹底的に教えておくことが、今後一年間の成績を決めてしまうと言っても過言ではありません。
勉強の仕方をしっかり身につけてもらえば、あとは一生懸命頑張って毎日塾に通ってくれば良いのですから。
何をどうやって良いかも分からない生徒が、毎日塾に来ても座っているだけになってしまいます。それでは効果がでるはずもありません。
ところがしっかりとした勉強法を身につけるのは、そんなに簡単なことではありません。
生徒によって症状は様々です。
- 変なクセがついてしまっていて、なかなか直そうとしない生徒。
- 前に通ってた塾では、そんなことしなかったと文句を言う生徒。
- そもそもノートの書き方がなっていない生徒。
- 基礎学力が欠如している生徒。
例をあげれば切りがありません。生徒の数だけ修正ポイントがあるのです。
これらは医者を例にすると分かりやすいです。
- 患者が来ると、まず症状を聞いて診察をします。
- 症状が重い場合は精密検査をします。
- 他に合併症などないかも診察します。
- 治療法を考えて、処方箋を出します。
- 患者は通院しながら症状の改善状況を医師と確認します。
- リハビリに通うこともあります。
いかがでしょうか? 塾と似ていますよね。
医者の見立てが良いかどうかはかなり重要
経験や知識の少ない医師に、しっかりとした診察などできるわけありません。
取りあえず国家試験に合格すれば医師と名乗ることはできますが、正しい診察や治療ができるようになったわけではありません。
自動車の運転がそうですよね! 免許をとっていきなり高速道路を走るなんて自殺行為ですよね。
塾の世界も同じです。大して生徒のことを診察もせずに、黒板に向かってガーガーしゃべってるのなんか先生とは言えません。
もちろん私だって最初から正しい診察ができたわけではありません。自分で言うのもなんですが、ここまで来るには血管から血が吹き出そうになるくらい頑張ってきました。
※私は頑張るという言葉は好きではありません・・・プロだったらできて当たり前と思っています。
生徒の皆さんは私が書いた処方箋にもとづいて、勉強という治癒行為を行います。
私の治療プランが間違えていたら、生徒は成績がよくなるどころか、反対にさがってしまうことになりかねません。
実際にかなり手遅れになってから「先生! 助けてください!」とKOSHIN学院に来る生徒も少なくありません。
名医なら良いというわけでもありません。
- ものすごく知識が豊富だけど、あまりやる気のない先生
- 知識は今一生懸命勉強している最中だけど、本当に一生懸命面倒見てくれる先生
どちらの先生を選ぶかは究極の問題ですよね。
私はやる気のない人とはお付き合いしないことにしています。私のモチベーションが下がってしまいます。
年齢や性別に関係なく「一生懸命頑張っている人」が好きですし、そういう人のそばにいると幸せです。
ですから
- 一生懸命頑張っている生徒さん
- 一生懸命頑張っているお母さん
- 一生懸命頑張っている若い人
をみると、お手伝いしたくてうずうずしてきます。
このブログを読んでくださっているお母様方のお近くにも、絶対にそんな先生はいるはずです。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、つまずきの原因を探すのが得意な学習塾です!】