先日ある方から「なんでやる気が出ないのでしょうか?」と質問されました。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
例えばあなたが「自分で作ったパンを売ろうとしている」と思ってみてください。
びっくりするほど飛ぶように売れたら「やる気がでます」よね!
反対に全く売れなかったら「やる気がなくなり」ます。
どうやらこの辺にヒントがあるんじゃないかな?
レベルが低い順に
- そもそもパンを焼くのなんかメンドイからやらない。
- パンってどうやって焼くの? 買ってくれば良いじゃん。
- 誰かパンを焼いてくれないかな?
こういう人全員ダメですよね(>_<)。
とにかくパンを焼いてみること!
今はホームページを検索すれば、パン作りのレシピがたくさん載っています。
とりあえず「これなら自分で作れそうだな!」と思うものから作り始めれば良いと思います。
上手く焼けなかったら原因を考えて、もう一度やり直してみれば良いのです。
美味しく焼けたら、今度は別の種類のパンを焼いてみれば良いと思います。
そうやって、どんどんグレードの高いパン作りに挑戦していったら良いのです。
まず一歩を踏み出すこと!
これが大切なんじゃないかな?
そうやって「まずやり始めてしまうこと」がやる気を出す第一歩です。
例えば「さぼれないように怖そうな先生のいる塾に入ってみる」なんていうのもありだと思います。
※私はホトケのように優しいので(ゴホッ)う・う~んσ(^_^;)…
上手に焼けるようになって、しかも何回焼いても同じ味のパンが焼けるようになれば、それはプロの職人レベルですよね。
売り方も工夫してみる。
陳列方法を変えたり、宣伝方法を変えたりしながら、自分のパンの魅力をお伝えできれば、お客様のハートを掴むことができるかもしれません。
そのように「いろいろ工夫」することも楽しいのです。
例えば英単語が覚えられなくて悩んでいるならば、「自分はどうやったら単語が覚えられるのか、いろいろな先輩や先生の方法を聞いて試してみる」のも楽しいはずです。
単語の覚え方だって1種類じゃありません。その人の性格や現時点での能力によって覚え方が違ってかまいません。
KOSHIN学院では、「まずはバイトのお姉さん達の真似をしてごらん!」と指導しています。
そもそもそういうのが上手な卒業生にスタッフとして来てもらってますから、ゼッタイに参考になるはずです。
最初は「サルマネ」で構わないんです。
ある程度できるようになったら、更に自分でいろいろ工夫して、自分に合った暗記方を考えれば良いのです。
ここまでできるようになったら、もうすでにかなりやる気が出ているはずです!
自分では美味しいと思っても、お客さんから「なにかが足りないんだよね~」と言われることもあるかもしれないし、これは「私の口には合わない」と言われることもあるかもしれません。
ここで2種類のタイプの人がいます。
- (1)お客さんのひと言でやる気をなくして、パン作りをやめてしまう人。
- (2)よーし! では次はゼッタイに満足してもらえるパンを焼いてみせると、さらに努力をする人。
勉強だって同じです。
- (1)頑張ったけどテストで良い点が取れなかったら、もうやめたと思う生徒。
- (2)頑張ったわりに点数が取れなかった。なにがいけなかったんだろうと反省して、さらに次のテストに向けていろいろ工夫してみる生徒。
もう皆さんにも答えは分かりましたよね。
パン作りでやる気を出すコツは「美味しいパンを作って食べてみたい」ということだと思います。
勉強でやる気をだすコツは「テストで良い点数を取って、自分が行きたい高校に合格したい」と思うことです。
今まで秘密にしていたことがあります。正直に白状します。
私は中1の時はとんでもない劣等生でした。でも同じクラスに好きな女の子がいたんです。しかも彼女はすっごく頭がよくて・・・
とてもではないけど、近付くことができませんでした。
でも密かに「同じ高校に行きたい!」と思って、こっそり勉強を始めたんです。
自分でもビックリなんだけど、なんとその女の子と同じ高校に入れちゃったんです!
※結局彼女に「好きです」と言えないで終わりましたけど(笑)。
何年か前に同窓会で、そのことをその女性に告げてみました。
「ありがと!」とあっさり言われて、ようやく私の初恋は終了しました(笑)
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、やる気を大きく育てる学習塾です!】