人間の脳は生まれてからおよそ10年ほどかけて完成するということが科学的にわかってきたようです。今日のテレビでもやってましたね。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
この番組によると、チンパンジーは子供を生んだ後5年間は妊娠しないんだそうです。それは子育てに集中するためだそうです。
その後今からおよそ700万年前くらいに最初の「人類」が誕生したのですが、人類は子供を産んだら、すぐにまた次の子供を産むことができるように進化したのだとか。
なぜそうしたことができるようになったのかを科学的に解明した方がいまして、それは「共同子育て」ができるようになったからなのだとか。
しかし人類はこの100年ほどで「核家族化」が進み、「共同子育て」がしにくい環境になってしまったのだそうです。
子供の脳が10年かけて成長する理由
ちょっと変な話しなのですが、私が塾を作ったOPENの日に、自宅近くの牧場で「双子の馬」が生まれたんです。
2匹の子馬は1時間もしないうちに立ち上がって、お母さんのミルクを飲み始めました。
科学的にいうと、これは「脳がオトナ並に成長してから」生まれたからできることなんだそうです。
ところが人間は2足歩行をするようになり、母親の骨盤の空間を大きく取れなくなったのだそうです。
だから子供もある程度脳を小さくして生まれてくる必要ができたのだそうです。
ところがこれが人類が色々な環境に適応できる原因にもなったのです。
10年間の間に様々な状況に適応できるように成長するから、様々な環境に適応できるのだそうです。
テレビを見ながら「な~るほど~!」とうなってしまいました。
お母さんがイライラしてしまう原因も解明していました。
子供が生まれると、お母さんの体内から「エストロゲン」というホルモンが出てくるのだそうです。
このホルモンのおかげで、子供に対する愛情をが強くなる反面、子供を攻撃から守ろうとする気持ちも強くなってしまうのだそうです。
※今日は「専門分野」ではなく聞きかじりのことなので、「だそうです」が多くなっています。
ですからお母さん達が「産後うつ」になるのは、科学的に仕方のないことであることが解明されています。このエストロゲンのせいですから。
そう言えば赤ちゃんの「夜泣き」についても解説してました。
赤ちゃんはお母さんの胎内にいる間は、お母さんの身体を傷つけないように夜中に目を覚ます回数を増やしているのだそうです。
つまり赤ちゃんは、ちゃんとお母さんの身体のことを気遣ってくれているんです。
胎内にいる間は夜中に目を覚ますことが多いので、生まれたあとも夜中に目を覚まして泣くことが多いのだそうです!
もうなんか、中学生のお母さんのためのブログなんだけど、すみません、ちょっと若返って下さい(笑)
知れば知るほどお母さんと子供のつながりってすごいです!
私は男の子でしたから(過去形?)(笑)・・幼い頃は少しくらいの怪我なら母親が撫でてくれれば直るって本気で信じてしました。
熱があってもお母さんが撫でてくれると治ったような気がしました。
2016年2月2日に「中2男子のお母さんの話」というタイトルのブログで・・・
「中2の男の子で、精神的に荒れて仕方が無い子を、お母さんが思いあまって抱きしめていたら、子供が落ち着きを取り戻し、見違えるほど頑張り始めてくれた」という話しをしました。
やっぱり「お母さん」ってすご~い人なんだと改めて思いました。
「母親」をして「主婦」をして「子育て」をして、おまけに「社会人」までやるのですから、これはもうスーパーマンよりすごいと思います。
でもね!
それだけにため込んでしまうストレスは半端ではないでしょうね。
「お子様のお勉強」のことくらいしかお手伝いできませんが、高校受験に関することなら何でもご相談ください。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある・・・う~ん・・・なんでもご相談くださいという学習塾です!・・お金はありませんが(笑)】