新年度になり、新しい生徒達が来てくれました。ものすごく一生懸命頑張ってくれている生徒がほとんどなのですが・・・
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
全員が全員すのすごく頑張ってくれているならば、塾長としてこんなに嬉しいことはないのですが。
今年は数学・算数が苦手な生徒が数名います。この子達の共通点は・・・
苦手な問題をイヤイヤやっていて、ダラダラと時間が過ぎる傾向がある!
のです。
そもそも数学の問題を見ただけで目から元気がなくなっちゃってる子がいます。いかにもやりたくありませんオーラが・・・
はっきり言っちゃおうかな~!
そんなんじゃ塾に来たって意味がないよ~!
私もね、毎月何万円もいただいているので、こういう生徒は容赦なくビッシビッシいきますからね!
※殴ったり蹴ったりはしませんけど、なんというか心を叩くとでも言いましょうか。
目から元気がなくなってる生徒への対処
いかにもやる気がなくて、ふてくさってる生徒は、すみませんが退塾処分にします。
他の生徒の迷惑になる行為ですからね!
だけど、そういう生徒は稀(まれ)でして、やる気はあるんだけど「苦手な科目」を見ると元気がなくなっちゃう生徒について、今日は書いてみます。
一生懸命やってるつもりでも、「分からない・難しい」と思い込んでいると、それが態度や表情に出てきてしまいます。
そういう生徒には時々敢えて厳しい言葉をかけることがあります。
「そんなイヤイヤな姿勢でやって解けるほど中学の問題は甘くない! 絶対に解いてやる! 絶対にできるようになってやる! という強い気持ちを持って取り組みなさい!」
KOSHIN学院に通っている生徒は「やる気はある子達」ですから、私のこの厳しい言葉で我に返って、また一生懸命頑張り始めます。
しかーし!
実はその後のフォローが大切なんです。叱りっぱなしでは、生徒はできるようになりません。私の場合ですとその後だいたい次のようなプロセスを辿(たど)ります。
- とにかくもう一度ヒッシに問題を解かせます。
- 様子をみて助け船を出します。ただし一生懸命頑張っている場合のみ。
- ヒントを小出しにします。いきなり全て教えたりはしません。
- それで、もう一度自分のチカラで解かせます。
- それでもできなかっら、ここで初めて問題を解いて見せます。
- すかさず似たような問題を数問解かせます。
極力私が教える量を少なくして、生徒が自分でやる量を増やします。時には教えないこともあります。
そういう状況で問題が解けた生徒はオモイッキリほめます!
できたじゃん! すげーじゃん!
生徒達は、あまり先生に教わらないで「自分のチカラ」で解けたと思うと喜びます。
自分の力でできると嬉しいんですよ!
さっきまで目がドヨ~ンとしていた生徒でも、自分のチカラで問題が解けたときは目がキラキラしてくるんです。
この瞬間は生徒はもちろん嬉しいのでしょうが、実は私もスッゴク嬉しいのです。快感です!
繰り返しますが、私は生徒の目がドヨ~ンとしていたら、容赦なく叱ります。
でも、数分後には必ず目をキラキラさせてみせます!
※何度も言いますが、だから全くやる気のない生徒はムリなんです。
中学の問題は難しいんです! だからイヤイヤやったってできるわけがないのです。
ですから
- 絶対に解いてやる!
- 絶対にできるようになってやる!
という強い気持ちを持つことが大切です。その勇気を引き出すのは私の大きな仕事です。
やったー! できたー!
こそが、生徒の能力を最大限に引き出すポイントですよね!
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、やったー! できたー! を大切にする学習塾です!】