塾の仕事をしていると、実に様々な生徒と出会います。何十年も塾のセンセをしていても「あれ? この子はどうなってるのだろう?」と思うことが多々あります。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
今日はその中でも「とにかく先に進みたがる生徒」について書いてみたいと思います。
正しく理解できていて先に進むのなら全く問題はありません。
しかーし!
よく理解できていないのに、とにかく先に進みたがる生徒がいます。
そういう生徒に「まだこの単元をよく理解できないから、もう一度この問題をやってごらん。」とか「少し前まで戻ってやり直ししてごらん。」というと露骨に嫌な顔をする子がいます。
それでも理解できないので、もう一度やらせようとしたら「塾を辞めます! この塾は合わないから。」と言われてしまったことがありました。
はっきり言っちゃおうかな~!
それじゃ成績なんかあがるはずがありません!そもそも「勉強に関して」は私の指示に従ってくれないと絶対に勉強できるようになんかなりません!
どういう感情なのでしょうか。
- とにかく早く終わらせて自由になりたいのでしょうか?
- 分かっていないことを隠したいのでしょうか?
- 分かってないということも分かってないのでしょうか?
こういう生徒さん、意外と多いのです。
それでもほとんどの生徒は注意をすると素直に聞き入れて、直そうと努力してくれます。1ヶ月もすれば、変なクセは取れていることがほとんです。
でも頑(かたく)なに、何がなんでもただガムシャラに先に進んでしまう生徒がいます。
※某昇級式計算指導塾に長く通いすぎると、こうした傾向が強くなります(>_<)。
え~っとですね、実は「成績が中くらい」の子に、そういうケースがあります。
この変なクセさえ取り除ければ、すごく成績があがるのに。
現状は生徒と私の「根比べ」しかありません。
ただし、あきらめないで塾に通ってくれば必ず修正できます!
こういう時って、生徒や私はもちろん、保護者の方もツライことが多いです。
でもね! あきらめちゃったら、そこで成長が止まっちゃいます。
その原因さえクリアできれば、次のステップに進めますから!
それでは今日はこの辺で! また明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、我慢比べに強い学習塾です!】