早いもので塾の先生になって三十数年。平塚市田村にKOSHIN学院を作って間もなく22年になります。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
およそ22年前の今頃、「自分の塾を作ろう!」と決意しました。それまで「自分の生きる道」が分からなくて途方に暮れていたのですが。
あれは35歳の時でした。実は一年間ほど自宅でふさぎ込んでいる時期がありました。
もう死んでしまいたいとも思ったのですが、怖くて死ぬこともできませんでした。
ですが先日ふと生徒の皆さんの顔を見ていたら、涙がぐっと込みあげてきました。
この子達本当に可愛いな~! この子達の役に立てる仕事ができるなんて、なんと私は幸せなんだろう! もし22年前自暴自棄になって自殺でもしていたら、この素晴らしい生徒達と出会うことはできなかった。
KOSHIN学院22年の歴史
まだ歴史を振り返るのは少々早い気がします。
しかーし!
KOSHIN学院にも22年の歴史があります。本当に色々な卒業生の顔が浮かんできます。22年前は小学生だった子も、今では立派な社会人になっています。
先日5月1日の祭日を利用して、16年前の卒業生達と静岡県の清水漁港近くのお寿司屋さんに行ってきました。
この卒業生とは、単なる先生と生徒という枠を超え、「家族ぐるみ」のお付き合いをさせていただいていおります。
つまりこの生徒のお父さん・お母さんもKOSHIN学院の歴史の一部ということなんですね。
本当にありがたいことです。
早い子は卒業してから20年以上経つ子もいます。彼ら彼女たちと今でもお付き合いがあるのいうのは、本当にありがたいことです。
KOSHIN学院の歴史はは塾職人の歴史でもある。
前回「職人技という言葉」というタイトルのブログを書いたのですが、
私達が今回食べに行ってきた、このお寿司屋さんの大将が、まさに「職人さん」という方なのです。。
このシンプルなお寿司のなかに、いろいろな技や愛情が凝縮されています。
人気のあるお寿司屋さんですので、私達のように遠方から来る客も多いそうです。
そういう方を裏切らない寿司をにぎり続けたいとおっしゃってました。
※これだけでも感動的な話ですよね。
回転寿司が「大手塾」ならば、このお店はさしずめ「個人塾」ということろでしょうか。
大手回転寿司ほどネタの種類はありませんが、毎朝大将が直接漁港に仕入れに行きます。
学習塾だって、じつは「仕入れ」は重要なんですよ。
4年に1度教科書が改訂になるので、それに伴って塾用ワーク・問題集も改訂になります。何年も同じ教材という訳にはいきません。
毎年集まってくれる生徒が違います。今年も新しい生徒達が来てくれました。
この「新しい生徒達」は去年の生徒達とは、学力も性格も違うのです。
ですから常に「今年の生徒」を意識した教材が必要になります。
社会科や理科などでは「資料」を読み解く問題が多く出題されます。資料だって年々変化していますから、「同じ問題集」というわけにはいかないのです。
ワークや問題集にも「賞味期限」があるのです。
※これが結構経営を圧迫するんですけどね・・・
やっぱりKOSHIN学院があって良かった!
- やっぱり平塚市田村にKOSHIN学院があって良かった!
- あの塾長は勉強は厳しいけど人間味があってさ!
なんて言われたいですよね。
「うちは個人で経営する寿司屋だから、気に入らない客に食わせる寿司なんかね~んだよ!」
なんて横柄(おうへい)なことを言うつもりはありませんのですけどね。
でもね「先生!助けてください!」と言って私を頼ってくれる生徒のチカラには絶対になってあげたいです。
その代わり「お勉強に関して」は厳しいですよ!
なんせ「昭和の塾職人」が営む学習塾ですからね(笑)。
※でも新しいこと大好きになんですよ!
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、22年間中学生のために頑張ってきた学習塾です!】