私が小学校三年生の時に、私の人生を台無しにしかねない事件が起こりました。その後その先生を大嫌いになり・・・。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
もう50年ほど前のことなので、口外しても構わないでしょう。
小学校三年生の時に、同じクラスの子のランドセルがなくなってしまいました。その時の担任は中年くらいの女性でした。
※本当は「ばばあ」と書きたいけど我慢。・・あ!
神に誓って私が隠したのではありません。
その担任のばばあ中年女性は、私達を怒鳴りつけました。
「隠した奴、正直に出てこい!」
しかし誰も名乗り出ませんでした。
しまいにはその先生はヒステリックになって
「犯人が見つかるまで家に帰らせない!」
と言い出しました。そう「犯人扱い」です。しかも小学校3年生の子たちに向かってです。
仕方がないので、クラス全員で手分けをしてランドセルを探しに行きました。
事件はここで起こりました!
なんと、私が発見してしまったのです。屋上へ向かう階段の途中に置いてありました。
でも私は怖くて見つけたことを言えずにオドオドしていました。やむを得ずそのまま教室に戻ったのです。
するとそのばばあ担任は、挙動不審な態度の私を問い詰め
「お前なにか隠してるだろう! 本当のこと白状しろ!」
と脅かしてきました。おそるおそる実はランドセルを見つけたことを話しました。
「ほらみろ!やっぱりお前がやったんじゃないか!」
とものすごい剣幕で私を叱りました。
帰宅後そのことを母親に告げました
まるで警察による犯人の取り調べのようなことをされた私は、家に帰って泣きじゃくっていました。
その泣き方が普通ではないと、母がすぐに気がついて、学校であった出来事を聞いてくれました。
翌日母は直接学校に乗り込んで、「校長先生」に直談判してくれました。
校長先生は教師の非を認め、なんと私の自宅にまで謝罪に来てくれました。
校長先生が小学校3年生の私に土下座して謝ってくださいました。
幼かった私ですが、そのことには驚きました。この件に関して校長先生と母親に感謝しています。
しかしそのばばあ担任は、私に対してゴメンのひと言もありませんでした。
そんな経験があるので、私は塾生同士の揉め事があっても「裁判官のまねごと」は一切いたしません!
今更その先生をさらし者にする気はありませんし、謝罪して欲しいとも思いません。校長先生のひと言で十分ですから。
私がこの出来事をを両親以外の人に話したのは、今日が初めてです。
ではなぜ書いたのかと申しますと・・・。
学校の先生って神様じゃありません。
塾でも学校でも、スポーツクラブなどでもそうですが、「先生」って「全員が人格者」とは限らないないのです。
どういうわけか、「先生」と名の付く人種には「上から目線のエラソー」な人がいるんです。ほとんどの先生が素晴らしい方なんですが、一部こうした不遜な態度の教師がいるのも事実です。
※塾にもいますよ!
私に対してもエラソーな話し方で接してくる人は、結構多いのです。
悪いけどそういう人とはお付き合いいたしません!
言葉遣いも知らないような輩が教師をしているケースがあるということなんです。
※くどいけど素晴らしい先生がほとんどなんですよ!
ただ、およそ人格者と呼ぶにはほど遠い教師もいるということなんです。
※私は自分のことを人格者だなんて思ったことは一度もありません。そもそもそんなスゴい先生じゃありません。
こういう先生ともめてしまったら!
「先生」言っても仕事を離れれば、ただの人間です。私も家に帰れば、ただの汚いジジイです。
※本当は素敵なお兄さんですけど。(笑)
ですから神様のように、全ての生徒や保護者から尊敬されるなんてあり得ません。
人間対人間の営みですから、時にはお互いに感情的になってしまうこともあります。
※良いことではありませんけど。
では学校の担任と揉めてしまったらどうしたら良いでしょうか?
私の母親と同じように
「校長先生とお話しさせていただきたいことがあります。」
と学校に電話してみてください。
実際にはほとんどのケースでは「学年主任」あたりが対応してくれます。
担任の先生と怒鳴り合いをするのは感心しません。感情をぶつけ合っても何も解決しませんから。
納得するまで校長・学年主任(責任者)と話しあってみることをお勧めします。
校長・教頭・学年主任とはいえ「人間」ですから、本音でお話ししてください。きっと気持ちは通じますよ。
私が小学校3年生の時の校長先生は、小3の小僧に手をついて謝ってくださいました。
それでは今日はこの辺で。また明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、生徒に対して謙虚な姿勢と持ち続けたい学習塾です!】