KOSHIN学院の地元の中学校では今度の月曜日から、後期中間試験が始まります。実質あと2日しか勉強する時間がありません。
しかーし!
何名かの生徒は、まだ試験範囲の問題が終わっていません。それどころか・・・
※やめておきます。血圧があがって倒れそう・・(>_<)
はっきり言っちゃおうかな~!
中学校で習うことをなめんじゃない!
昨日と一昨日のブログでも書いたけど、中学の勉強は本当に難しいんですよ。
それを「分数・小数」の計算もできない子に解けるはずがないんですよ。
今日の授業中に最近入塾した中2男子に「1%って小数で表すと、いくつのことだ?」って聞いたら、ニコニコわらってるんですよ。
※全く分かってないの・・はらたつのりですよ
たまりかねた隣の生徒が「0.01だよ」とこっそり耳打ちしてるのです。
今度はその生徒に「0.01って分数で表すと、いくつのことだ?」と聞いてみると、下を向いて黙ってるの。
すると他の生徒数名も、自分が当てられると困ると思って下を向いてるんです。
中学の勉強を舐めてるのは生徒だけじゃなく親もです!
中2にもなって、そんな基本中の基本もできない状態にしちゃった、保護者の責任も重いですよ。
まぁ、今頃になってやっと気がついて塾に来たのでしょうが、いつも言ってるけど私は「神様」じゃないんですよ。
こっちが泣きたいですよ・・・。どうすれば良いのか、こちらが教えてもらいたいくらい。
お預かりした以上やりますけどね・・・
しかーし!
それはそれは厳しい指導になりますからね!
明日明後日と中1・中2生は朝から「試験対策特別授業」を行います。
まだ塾をつくったばかりの頃のことなんですけどね・・・
当時も日曜日に休日出勤して、しかも無料で試験対策特別授業をしていました。
するとある保護者から電話がかかってきまして・・・
「そんなにやらなきゃいけないんですか!」
って怒鳴られたんです。
さすがの私も頭にきましてね、「ふざけるな!」と怒鳴って電話機を床にたたきつけちゃったんです。
電話機は粉々になっちゃいまして、翌日新しい電話機を買いに行ってきました(>_<)。
当時は私の母親が、塾の仕事を手伝ってくれていたのですが、そのお母さんは、その後私の母から1時間以上お説教をくらってました(笑)
はっきり言っちゃおうかな~!
KOSHIN学院では、土曜日や日曜日を利用しての「試験対策特別授業」や「補習」の分の費用はもらってないんですよ!
なるべく安くやってあげたい! それが私のポリシーだから。
お金ももらってなくて、しかもバイトにバイト代を払って、私の休みを潰してまで授業をしているんです。
※だから私は「経営者失格」なんですけどね。自分でも自分のことバカだと思います。
にもかかわらず、平然と「土日もやらないといけないんですか?」っていう無神経な言葉。
次に言ったら「退塾処分」ですよ。
※と言っても、もうとっくに卒業しちゃってますけど。
話を戻します!
特に小学生のお子さんをお持ちのお母様に言いたいんですけど、
基本的なことくらいはできるようにさせてあげてください!
全く基本ができてない生徒が、中学校の授業を聞いたって、全くちんぷんかんぷんですよ。
そんな状態だから試験範囲の勉強が終わらない
そんな状態じゃ試験範囲の問題も解き終わりませんよ。そしてワークも終わらないまま試験を受けちゃうわけ。
そんなんじゃ、成績なんかあがるわけがありません。
もちろん一生懸命頑張って、試験範囲の勉強を終わらせる子もたくさんいます。
しかーし!
そういう生徒でも、意外とやってないのは「教科書の問題」を解き直しすることなんです。
実際中学校の先生が作ったテスト問題を見てみると、「教科書の問題」がたくさん出てるんです。
※もちろん数字はかえてありますけど。
KOSHIN学院から「平塚江南高校」(平塚市のTOP高)に進学した生徒達は、全員試験前には「教科書の問題」を全部解いていました。
社会科などでは、教科書の内容を一字一句丁寧に頭に入れていました。
そらそうよ!
※元阪神タイガース監督 岡田彰布さん風に
基本的に中学校の試験って、教科書で学んだことを確認するためのものですから。
試験直前というのは、そうやって「最後の確認」をするための日なんですよ。
ところがギッチョンチョン
試験範囲の問題も解いてない。学校の提出物もやってない。
だったら高校なんか行かなければ良いんですよ。
ハッキリ言っちゃうけど、高校って「勉強する」ところですから。
もう一度繰り返します。
定期試験で良い点数を取りたければ、試験直前にもう一度教科書の内容を徹底的に頭にいれることが大切です。
これって基本中の基本のことなんですけどね。できてない生徒、やってない生徒が多いんです。
あなたのお子さんは大丈夫ですか?
それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう。