KOSHIN学院は成績で生徒を選びません。一生懸命頑張る子かどうかで生徒を選びます。
どんなに成績がよくても、頑張らない生徒はお預かりしません。
とこのブログで再三書いているのですけどね。
そうすると中には成績がよくなくても、一生懸命頑張ると言って入塾する生徒もいるわけです。
成績の良くない子は頑張り方がおかしいの!
一度入塾した生徒は、やめさせられるのはイヤなので、「一生懸命頑張ります!」と口では言うのですが・・・
- 英文を訳しなさいというと、一生懸命訳しているのですが、それが正しく訳せているか確認しに来ない。
- 数学の計算をやらせると、デタラメに解いていて、しかも丸付けもせずに、ただやみくもにノートになんか書いている。
これってダメだって皆さんにもお分かり頂けると思うのですが、ほとんどの成績の良くない生徒はこんなことを平気でやっています。
しかーも!
中3のこの時期になっても、まだそんなことをしている子がいるの!
この時期の中3はあまり叱らないことにしているのですが、さすがにブチっときました。
そんなことやってたら、本当に高校落ちちゃうよ!
これほど極端でないまでも、「ちゃんとできているか確認もせず、やみくもに問題を解いている生徒」って意外と多いのです。
しかもそういう生徒は、遠くから見ていると、まるで「真面目に問題を解いているように」みえるから厄介なの。
たぶん小学校6年間かけて、先生に叱られないようにと身につけた「わざ」なんでしょうが、これが勉強する上においてまさに「癌」(がん)なんですよ。
自分が解いた問題が正解かどうかが気にならいのか、そもそも気にしようとも思っていないのか分かりませんが、毎年1~2名はそんな生徒がいます。
自己防衛策なんでしょうが、勉強ができるようになるめには、全く無駄どころか、最悪のことだから絶対にやめましょう!
これね、「学校の先生」は注意しないんでしょうか?
もっとも今の学校は、うっかり生徒を注意したりしたら、モンスターペアレントがやってきて、大変なことになっちゃうかな?
でもさ、やっぱり「先生!」と名の付く職業をしているんだったら、きちんと矯正してあげようよ。
KOSHIN学院でも「全員」とは言わないけど8割以上の生徒は、ちょっとした矯正をしてあげると見違えるほど勉強ができるようになります。
単語を覚えるのだって、漢字を覚えるのだって、「ちゃんと覚えられているか確認」するのが当たりまえなんだけど、ただ意味も無くノートを眺めているだけの生徒や、ノートになんか書いちゃ消してるだけの子がいます。
え? 「うちの子はそんなことありません!」ですって?
いやいや、知らないのは「お母さん!」あなただけかもしれませんよ!
成績が「1」「2」はともかく、「3」くらいだったら、こういうケースがすごく多いですよ!
※5段階評価で。
こうした生徒は、意識改革をさせてあげないと、いくら塾に通っても無駄ですよ!
それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう。