KOSHIN学院塾長に10の質問(その1)・・・【学習塾】

最近若い塾長先生から「長く塾を続ける秘訣」は何ですか? と聞かれることがあります。

私は「植物の蒸散作用」と似ていると思っています。蒸散って植物が葉っぱから水分を放出することです。

主に二つの作用があります。

  • 植物の体内の温度を調整する。
  • 新しい新鮮な水を根から吸い上げる。

塾の運営も、生徒指導も、この「蒸散」のようなことが必要なんだと思います。

つまり「新しいこと」にどんどん挑戦していくことです。そして「新しい生徒」が来てくれると、塾は常に「新鮮」でいられます。

Q1:塾長は生徒をどんな存在だと思っていますか?

基本的に「塾にいる間」は「自分の息子・娘」と思って接しています。まず最初に「好きになること」から始めます。

好きになるって難しくて、「すぐに好きなれる人」もいれば、「好きになるのに時間がかかる人」もいます。

しかーし!

なかなか好きになれない人でも、色々と話し合いをしたり、お互いの意見を交換して、相手のことが理解できると好きになっていきます。

ただ「本当の親子」ではないからこその距離感で、生徒と過ごせるのが良いですね。私が本当の親だったら、もっと口うるさいこと言っちゃいそうですもん。

Q2:KOSHIN学院をどういう塾にしたいですか?

ひとことで言っちゃうと「明るく楽しく厳しい学習塾」にしたいですね。

活気のある塾とでも申しましょうか。塾に行くのが楽しみで仕方がないんだけど、

しかーし!

勉強もしっかりやるの。勉強ができるようになって嬉しいから、また頑張っちゃうような生徒の集団にしたいですね。

Q3:どんな生徒が好きですか?

非常にシンプルです。「一生懸命頑張っている生徒」が大好きです。

どんなことでもそうですが、面倒くさそうにダラダラやっても面白くないですよね。

例えばディズニーランドに行っても、ダラダラ面倒くさそうに歩いてたって楽しくありません。

でも「せっかくディズニーランドに来たのだから!」と思って、一生懸命遊ぶとすごく楽しいです。

一生懸命やると楽しい」←実はこれ、卒業生に教わったんです。

いつも塾で楽しそうにしている女の子がいたんですけどね、なんでこんなに楽しそうなんだろうと不思議に思ってました。

するとあることに気がついたんです。

彼女は「どんなことでも一生懸命」なんです。勉強も、おしゃべりも、学校も、部活も。

そこで、私も真似をしてみたんです。

すると驚いたことに「本当に楽しい」のです!

一生懸命授業して、生徒に一生懸命分かってもらうように努力し、一生懸命生徒の気持ちを理解しようと努力して、一生懸命楽しんでもらうの。

だからダラダラやってる子にも「一生懸命やることの楽しさ」を知ってもらいたいですね。

さて、とりあえず今日はここまでにします。まだ「3問」しか答えてないですね。続きはまた明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張っている生徒をトコトン応援する学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。