今日ははるばる栃木県から、3月末から「智心館」という学習塾をご自分で開業される塾長先生が、KOSHIN学院の授業を見学にいらっしゃいました。
智心館塾長先生は、もともと塾にお勤めでして、すでに「塾の先生」としての経験はたくさんされているのですが、この度「自分の塾」を持つと決心されたそうです。
先生とお話ししていたら、「自分が独立開業」した当時のことを思い出しました。
最初に広告を入れた日に、朝から晩まで電話をずっと睨んで(にらんで)いたあの日が懐かしいです。その日は結局電話が一本もありませんで、すごく落ち込みながら帰宅したのを覚えています。
智心館に生徒さんが集まって賑やかになって欲しいと心から願っています。
※智心館塾長先生が手伝ってくれました。一番奥
智心館先生にお褒めいただいたこと。
智心館先生にKOSHIN学院の感想を聞いてみました。すごく嬉しかったことが2つありました。
- 男の子も真面目に勉強している!
- 生徒への指導が手厚い!
まあ、男の子も真面目に勉強しているのは当然と言えば当然なんですけどね、実はそうでもないんですよ。
特に男の子の場合は「本当に勉強ができるようになりたいから」というよりは、「友達とワイワイできて楽しそうだから」塾に通いたいと言い出すケースが多いのです。
この友達がいるからというのが、なかなかくせ者でしてね、「良い友達」であれば、引っ張られるように勉強し始めるから良いのですが、「悪い友達」だと悪い方向にどんどん引きずり込まれるんです。
塾の帰りにコンビニなどで屯(たむろ)するのが楽しみで塾に行くなんていうケースがそれです。
KOSHIN学院では、そんなの見つけたら「即退塾処分」ですからね。
まあ、夜の遅い時間に合法的に外出できるわけですよ。そして少しオトナの真似をして夜遅い時間に友達と屯するスリルが快感なのは分からなくもありませんが、KOSHIN学院では全面禁止です。
もちろん智心館先生が勤めていた塾でも男子はいたのですが、男子生徒があんなに真面目に勉強しているのは驚きましたとおっしゃってました。
女子は先生の勤めていたところでも真面目にやる生徒は多かったそうですが。
もっともKOSHIN学院だって、最初から男子が真面目だったわけでもないんですよ。開業当初は胸ポケットにタバコとライターを入れたまま「俺、塾にはいりたいんだけど。」なんて生意気な態度で来た子もいました。
もちろんその場でお断りしましたけど。
このように断固とした厳しい姿勢で臨んでいたら、そういう生徒は全く来なくなりました。
生徒への指導が手厚い!
智心館先生は、先生1人で教えていらしたそうです。私も最初は1人で指導していたのですが、それだとどうしても大勢(と言っても最高20名まで)の生徒の面倒をみてあげられないんです。
丸付けだけでも「行列」ができちゃって、まるで「サイン会」みたいになっちゃうんです(笑)。
今日はあいにく「レギュラーでバイトに入ってくれてるスタッフ」が学校の試験などの都合で誰も入れなかったのです。
そこで今日は「中3生」の1人にお願いして、お手伝いしてもらいました。
※バイトではありません。あくまでお手伝いです。労働基準法違反になりますからね。
しかーし!
つい先日まで生徒だった子ですから、KOSHIN学院の指導システムは熟知しているんです。
ですから「即戦力」になってくれるんです。
この中3生の働き具合が大変立派で、智心館塾長も感服しておられました。
「自分1人でやるつもりだったけど、今後卒業生スタッフを入れることを大いに検討したい」とおっしゃってました。
さらに、今日は智心館塾長にも、生徒指導にどんどん参加して頂いて、うちの生徒の面倒をみてもらいました。
実際に「指導」してもらった方が、KOSHIN学院の雰囲気やシステムを飲み込みやすいかなと思ったのです。
ご自分が勤めていた塾では、こんなに手厚く面倒みてあげられていなかったと反省されていました。
まさに、この「手厚さ」はKOSHIN学院の最大の魅力です!
私が一番大切にしていることを褒めて頂けたのは大変嬉しかったです。
こうして若い塾長先生達に頼りにしてもらえて、すごくありがたいと思いました。
自分で言うのもなんですが、ただ長くやってきただけじゃなくて、いろいろな失敗を重ねて試行錯誤しながら今日までやってきたので、それなりにノウハウはたくさんあります。
今度はそのノウハウを若い先生方に質問されたら、いつでもお応えできるようにしておきたいと思います。
良い意味で、「彼らの目標」としてもらえる先生でありたいと思いました。
私も「若い塾長先生達」から、たくさんの刺激をいただいております。
個人でやってると、ついついマンネリ化してしまいますからね。
こちらこそ智心館塾長先生に感謝感謝です。わざわざ平塚まで来ていただいてありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。また明日!