「伊達(だて)に~してない」という言葉があります。この「伊達」というのは、外見だけ、見せかけだけという意味です。
伊達男(だておこと)というのは見せかけだけのかっこつけ男ってことです。
※私のことです・・・ウソです・・(笑)
「伊達に~してない。」というのは、ただ見せかけだけでなく、ちゃんと中身も備わってますよ~♪ ということなんです。
つまり「私立高校は見せかけだけでなく、中身も備わってますよ♪」というのが今日のブログのテーマです。
向上高校特進コースに進学した生徒が来てくれました。
今日うちの卒業生で、向上高校の特進コースに通っている子が塾の授業のお手伝いに来てくれました。
彼女が「塾生」だった時に、昨日のブログで書いた「映像授業」を使わせてあげたかったなと思いながら、彼女と話をしていたんですけどね。
驚いたことに、既に「向上高校」では既に「映像授業」を毎週土曜日に行っているというではありませんか。
※特進コース・選抜コースで採用。
まだ公立高校で映像授業を採用しているという話は聞きませんが、
※もしかしたら既に導入している公立高校があるかもしれません。
「私立高校」ではすでに「先進技術」を取り入れているところがあるのです。こうしたところでも私立高校の頑張りがうかがえます。
少々話がそれるのですが、この向上高校の良い点をいくつか。
- 制服が可愛い。
- 学校にお風呂がある。
- 面倒見が抜群に良い。
とても良い高校のひとつだと思います。
しかーし!
問題はやはり入学金や月謝の価格でしょうか。金額の問題ををクリアできるなら、志望校のひとつに加えてみるのも良いかもしれません。
新中3生はそろそろ志望校を考え始めます
KOSHIN学院に通ってくる生徒は、圧倒的に「公立高校」志望の生徒が多いですし、私としても「公立高校」に進学できるように指導しています。
しかーし!
いざ志望校を決めるという段階になると、「私立併願するなら受験しても良い」と中学の教師から言われることが多々あります。
ここで困るのは「私立高校」のことは全く考えていなかった生徒・保護者の方ですね。
単純に「金額が高い」のに、「とりあえずこの高校でいいや!」というわけにはいきません。
ですから今から少しずつ「私立高校」の情報も調べておく必要があります。
- どんな授業をしてくれるのか。
- どんな設備があるのか。
- 公立高校と比べてメリットはなにか。
- 費用はどのくらいかかるのか。
などが調べるポイントでしょうか。
あとは「東海大相模高校」や「横浜高校」の野球部のように「部活」で選ぶ場合もあります。
特に私立高校は費用の問題があるので、必ず保護者の方も説明会に参加して、詳しい情報を聞いておく必要があります。
東海大相模高校の野球部に進学した生徒の母親の話では、野球部の「遠征」とか「練習試合」で、普通に九州だの四国だのに行くこともあるとか。
また、その遠征の費用や用具代などもバカにならないということでした。
成績的な話はできるけど・・・
KOSHIN学院では「成績的に合格できるかどうか」というお話しはできます。
しかーし!
生徒や保護者の方が、その高校を気に入るかどうかという判断はできません。
神奈川県では「私立高校」の他にも「クリエイティブスクール」や「フロンティアスクール」などの新しい形の高校も増えています。
参考:
【クリエイティブスクール】
※クリエイティブスクール5校(田奈・釜利谷・大楠・大井・大和東)の共通選抜については、以下の点が、他の全日制と異なります。
・調査書の評定は選抜資料とせず、観点別学習状況を活用
・学力検査は行わず、面接及び特色検査を実施
・高校によっては、面接シートの代わりに課題レポートを提出
・観点別学習状況・面接、特色検査(実施した場合)を資料として総合的選考
【フロンティアスクール】
※フロンティアスクール2校(横浜明朋・相模向陽館)の共通事項については、以下の点が、ほかの定時制(夜間以外)と異なります。
・調査書の評定は使わず、必要に応じて観点別学習状況を活用
・高校によっては、面接シートの代わりに課題レポートを提出
・観点別学習状況・学力検査・面接、特色検査(実施した場合)を資料として総合的選考
・募集人員の一部で、観点別学習状況・学力検査を資料としない選考を行うことができる。
聞き慣れない高校かもしれませんが、それぞれ特色があります。ですから「あなたのお子さん」に適した高校を探すのも大変と申しましょうか、楽しみと申しましょうか。
ですから入試間際になって急にあれこれと言っても大変ですよね。
今から少しずつ調べて欲しいです。気になる高校があれば「説明会」はもちろんのこと、「運動会・文化祭」などの行事を見学してくるのもおすすめです。特に「文化祭」は学校の建物の中に入れますからお勧めです。
わくわくするような高校に進学して欲しい!
KOSHIN学院には、しょっちゅう卒業生が顔を出してくれます。今はLINEやTwitterなどがあるので、卒業生との交流も以前に比べてずっとしやすくなりました。
私が一番嬉しいのは「塾長! ○○高校に行ってホントに良かった、毎日充実してるよ!」と報告を受けることです。
人間みんな、活躍するフィールドが違います。
- 自分はどこでなら輝けるか!
- 自分は何でなら輝けるか!
ただやみくもに勉強するだけじゃなくて、将来の希望を持てるような学校をさがして欲しいです。
それでは今日はこの辺で。また明日!