KOSHIN学院の地元の神田中学校では明日から「中間試験」が始まります。
しかーし!
試験範囲の「塾のワーク」が終わってる子がゼロ・・・
なんでやらないのか問い詰めると
学校のプリントを優先させてました。
なんて言ってきました。
はっきり言っちゃうけどさ、そういう生徒は「学校の宿題」がなくても塾のワークは終わらないんだよね。
あまりにも腹が立ったので、「それだったらもう塾に来る必要ないよね! そうすれば、塾のワークなんかやらなくても叱られないじゃん!」と言ってやりました。
ちょっと待った!
実はうちの生徒達は「根は良い子達」ばかりなんです。ただ悲しいかな、まだ「受験生」としての意識が強くないだけなんです。
だから今日はどうしても引き締める必要があったのです!
そこで、「どうしてワークが終わらないのか原因を考えなさい!」と指示を出しました。
- もっとたくさん塾に来れば良かった。
- 家でもちゃんとやれば良かった。
- 学校の宿題を優先させてしまった。
など、生徒は苦しい言い訳を並べていました。
しかーし!
これらは全部「不正解」です。正解はうちの卒業生スタッフがずばり答えてくれました。
本気で終わらせようという気持ちがないから!
これが正解です。
成績の良い子は、「なんとかして終わらせよう」と普段から努力しています。
- 今日のうちに、ここまでやっちゃわないと!
- 試験範囲表と睨めっこして、まだここが終わってない!
- まずい! こんなペースじゃ終わらない!
と普段から意識して取り組んでいます。
こういう気持ちで取り組んでいるから成績が良いのです。
精神論や根性論を唱えるつもりはありませんが、できる子にはできているだけの理由があるということなんです。
こういう気持ちがないから、とりあえずダラダラ勉強したふりをして、いつも通り悪い点数を取ってくるのです。
もう1ヶ月以上前から「試験対策勉強」しているのに試験範囲すら終わらないなんて、そんな生徒は私の生徒ではありません!
ということを生徒にきっちりと説明しました。
みんな涙を流しながら、自分の甘さを反省して、私の話を真剣に聞いていました。
私は「やればできる子」しか叱りませんから。
それでは今日はこの辺で。・・これからもう1本ブログを書きます!