KOSHIN学院の地元の横内中学校では明日から「前期中間試験」が始まります。また来週月曜日から大住中学校の試験が始まります。
KOSHIN学院では「試験前の土日」は塾を開けています。
また試験前は普段より早い時間から塾を開けます。
そうすると・・・
勉強出来る子ほど早く来て、みんなより遅くまで残って勉強します!
反対に勉強ができない子は、試験前でもなんだかんだ理由を付けて塾を休む傾向があります。
土日の試験対策でも、勉強出来ない子は「私に叱られるから」塾に来ています。
勉強に対する意識が全然違うのです!
何度も繰り返しますが、KOSHIN学院は
一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する学習塾です。
今日もある中3の女の子が理科のイオンの問題が分からなくて、泣きそうになりながら頑張ってました。
昔の私なら、その場ですぐに教えてしまいました。
しかーし!
どんなに教えても、その問題を解けるようにならないのでした。
何十年も悩みましたが、これは「教えすぎ」が原因だと分かりました。
生徒が一生懸命頭を使う時間を与えないで、いきなり先生が解き方も答えも教えてしまうのです。
よく小学校低学年の生徒では、あまりにも我が子ができないことにしびれを切らして、全部子どもの代わりに問題を解いちゃうお母さんがいます。
これ! 最悪ですからね!
人間の脳は「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながら発達していくのです。
試行錯誤もさせずに、世間体を気にして答えを教えてしまうことは、自分の子どもの首を絞めているに等しいです。
成績の良い子ほど試行錯誤しています!
成績の良い子あるある
- あっ! 先生待って! まだ答え言わないで!
- 先生! ほんの少しだけヒントもらえませんか?
- 先生! どうしても「ココ」が分からないので、「ココ」だけ教えてくれませんか?
すべてがこんな調子です。そして問題が分からなかったりすると勝手にひとりで頭を抱え込んでいます。分からないのが悔しいのでしょう。
反対に成績が悪い子は
- 分からなくても質問するでもなくボーッとしたり手いたずら。
- 問題が分からなくても、なにも悔しくない。
- さも分かっているように見せようとする。
こんなことしてるから成績が悪いの。こうした生徒の意識改革をさせるのは本当に大変。時にはかなり強めの言葉をかけざるを得ないことも。
「優しく教えてくれませんか?」という人もいましたが、そんなことを言ってたから「このひどい成績」なんでしょ?
まあ確かに、なんでもガミガミ厳しくすれば良いというものではありませんが、少なくとも「意識改革」は必要です。
さて、もう一度厳しいことを言いますよ!
- 成績が悪い子ほど塾を休む傾向があります!
- 成績が良い子ほど喜んで塾に来ます!
ひじょうにシンプルです。
さあ、あなたはどちらの人間になりたいですか?
それでは今日はこの辺で。また明日!