皆さんも「好きな言葉」をいろいろお持ちなのではないでしょうか。私にもいろいろあります。
結構好きな言葉は「次へ行きましょう!次へ!」という言葉です。
嫌なことやつらいことがあっても、心の中で「次へ行きましょう!次へ!」と唱えると、かなり気持ちが落ち着いてきます。
それでは「一番好きで大切にている言葉」を発表します。
まずはこちらをごらんください。
はい。私が一番好きな言葉は「愛」という文字です。
歴史がお好きな方は戦国武将の「直江兼続」の兜が有名ですね。
恋愛ではなくて「愛」です。
そしてここから派生してもうひとつ好きな言葉があります。
人間は他人を好きになることなく愛することができる!
正直に言えば、世の中の人全てを好きなわけじゃありません。
- 悪口ばかり言う人
- 文句ばかり言う人
- 噂話ばかりする人
は好きじゃありません。
しかーし!
では「好きじゃないから攻撃して良いか?」と言われればそんなことはありません。それも「愛」なのだと思うのです。
塾の先生も学校の先生も生徒への「愛」が足りない!
こんなことを書くと、「いやいや私は生徒のことをちゃんと考えてるよ!」とお怒りになる方もいるかもしれません。
本当にそうですか?
例えばこの時期の中3生に対して、
- 受験生なんだから勉強しなさい!
- 最上級生なのだから部活の試合で勝て!
このどちらの言葉にも「愛」なんか感じられません!
ほとんどの中3生は「両方ともちゃんとやりたい」のです。
そういう生徒の気持ちを考えて指導していますか?
と言われれば、そうでもない先生もいるんだよね。
部活で試合に勝つことこそ正義だとか、勉強して良い高校に受かればそれで良いとか・・・
そんな姿勢に愛なんて微塵(みじん)も感じないんですよ。
何が何でも優勝してプロの選手を目指すんだというなら話は別ですけど、そういう生徒は少数派ですよ。
※本当にプロになりたいなら塾なんか行ってないで練習して欲しいです。
でも実際は「部活もやるし」「塾にも通う」という生徒がほとんどです。
うちの生徒も「本気で両方頑張りたい」と思っている子がたくさんいます。
こういう生徒のために
- 部活の顧問は「勉強も大切だから頑張れよ!」
- 塾の先生は「部活は一生の思い出になるから悔いを残すな!」
と生徒に声をかけてあげるのが「愛」なんじゃないでしょうか。
生徒によって「大切にしているもの」は違うと思います。
生徒が「大切にしているもの」を一緒に大切にするのも「愛」だと思うのです。
生徒を叱るにしても、そこに「愛」がなければ、生徒に何も伝わりません。
少しでも良いから相手の気持ちを考える!
これも「愛」です!
自分の気持ちばかりを押しつけるのは愛ではありません。
私はこれからも「愛」を大切にして生きていきたいです。
それでは今日はこの辺で。また明日!
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