そういえばここ数年、保護者の方から「勉強しなさい!」って言っちゃうんですと言われなくなりました。
その代わりに「最近家でも勉強するようになったんです!」という言葉をいただくことが多くなりました。
いろいろ理由はあるのですけどね・・・
- 毎日通って良い塾にしたから
- ほんの少しでも宿題を出しているから
- 生徒達のやる気を引き出しているから
とにかくKOSHIN学院としては嬉しいご報告をいただいております。なかでも「毎日通っても月謝が増えない定額制」にしたのが大きかったと思います。
それ以前は、保護者の方から「家でちっとも勉強しないんです!」というお母様方の声を聞くことが多かったです。
ちょっとこちらの動画をご覧ください。
塾の先生や、学校の先生によっては「勉強しなさい!」と言わない方が良いとおっしゃる先生がいるのは、もちろん承知しております。
しかーし!
「勉強しなさい!」と言わなかったら、特に男の子なんか全くと言って良いほど勉強しませんよ。
言ってもやらないから放っておくなんて悠長なこと言ってたら、本当にどこの高校にも行かれなくなりますよ。
※地域差はありますが・・・。
もう少し付け加えると「高校」って「勉強しにいくところ」ですから。
「勉強しなさい!」と叱ってしまう時の対処
実は私も「勉強しなさい!」と心の中で思うことは、今でもあります。
私の場合2種類の対処の仕方をします。
- 少しきつく言って奮起を促す
- 「一緒にやろう!」と声をかける
少しきつく言って言い聞かせることもありますが、失敗すると大変なことになります。
私が「きつく」言うときは、もうそれ以外に方法がない時です。言わば「勝負」に出たときなんですね。
ですから「初めてKOSHIN学院に来たばかりの生徒」に、いきなり「勝負に出る」のは極めて稀なケースです。
要するに「よほどの場合」だけということです。
それよりは「先生と一緒にやろう!」というスタンスが良いですね。
生徒をひとりぼっちにさせないことが有効です。
かなり勉強出来る子でも、誰もいない部屋でひとり静かに黙々と勉強出来る子は少ないです。
その点、塾で勉強するというのは理にかなっていると思うのです。
塾に来れば周りの生徒も勉強していますし、分からない問題があればその場で教えてもらえるし。
※その場で教えられる教師が揃ってない塾なんか論外です。
もう「勉強するしかない」という雰囲気が塾にはありますから。
※勉強する雰囲気にない塾はもはや塾じゃありません。
KOSHIN学院の卒業生達は、「みんなで一緒にやったから」すごい量の勉強をすることができたと言っています。
ですから「勉強しなさい!」という代わりに「塾を探す」ことも考えてみてはいかがでしょうか。
「勉強しなさい!」という代わりに、勉強する環境を整える。
意外に思われるかもしれませんが。
「勉強」って自分の部屋で、ひとり静かにするというイメージがありますが、私は少し違うと思っているんです。
かと言ってテレビがついてるガヤガヤしている場所では、集中できません。
私はこのブログを聞きながらBGMを聞きながら書くことはあります。意外と集中してブログを書くことができます。
でもテレビで野球中継を見ながらとなると、全く集中できません。だからテレビは消しちゃいます。
ですから理想を言えば、リビングなどで
- お父さんは新聞を読んでいる。
- お母さんは雑誌を読んでいる。
- 子どもはそこで勉強している。
という状態が良いと思うのです。人の気配がある方が集中できる場合もあるんです。
そんな家族になれたら良いなと思うのです。
特に小学生くらいだったら、自分の部屋より「リビングで勉強」の方が集中すると思います。
人間って「完全に無音の状態」だと精神のバランスがおかしくなると言われています。
ですから「自分の部屋に行って勉強しなさい!」というよりは、「宿題をここに持ってきてやっちゃいなさい。」の方がずっと良いと思います。
子どもだって「本気で集中して1人静かに暗記したい。問題を解きたい」と思えば、勝手に自分の部屋に行きますもん。
それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております。
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