こちら平塚も相変わらず毎日暑くて大変です。
しかーし!
大変なのは、なにも私達「オトナ」に限ったことではありません。小中学生だってすごく大変だと思うのです。
さあ! 夏休みだ!勉強頑張るぞ!
そう意気込んでいた中学三年生も、少し疲れているように見えます。
それでも「やらなくちゃ!」という気持ちはあるので、一応毎日休まず塾には来ているのですが・・・。
8月に入って「勉強の仕方」が、悪いときの状態に少し戻ってしまっている中3生が何名かいます。
- 問題が分からないからとボーッとしてる子
- 分かってないのに、先に進もうとして余計分からなくなってる子
- 面倒くさがって「やるべきこと」なのに手を抜く子
- 問題が解けていないのに、科目を勝手に変更しちゃう子
この子達は、「やる気がなくて手を抜いてる」わけじゃないんです。明らかに疲れているのが分かるんです。
それでも「頑張らなくっちゃ!」と塾に来ているけれど、どうしても・・・・。 なのです。
君達はなんのために塾に来ているのかい?
そんなわけで、彼らなりに一生懸命やっている中3生ではあるのですが、「このまま」では勉強出来るようになるはずありません。
そこで今日は
- 君達はなんのために塾に来てるんだい?
- それが、本当に勉強出来るようになりたいと思ってる子の勉強ですか?
と、この2つのことを中3生達にお話ししました。
暑くても頑張って塾に来ている子達ですから、なるべく諭すように話しました。しかも長ったらしくならないように。
この「ちょっとした言葉」で、中3生達は息を吹き返し、その後はまた一生懸命頑張って勉強してくれました。
同じように問題を解いていても、
本当にできるようになりたい!
と思って問題を解くと、身に付き方が全然ちがうんです。
本当にできるようになりたい!
と思って問題を解いていたら、分かってないのに科目を勝手に変えちゃうなんて、絶対にあり得ないんです。
本当にできるようになりたい!
と思って問題を解いていたら、なんとなく気持ちが抜けてダラダラやるなんてあり得ないんです。
しかーし!
そうは言っても、そこまで自分を律することができる中学生って少ないですよね。
そんな時こそ「私の出番」だと思っています。
私のちょっとした言葉で我に戻って、再び元気に勉強し始めるんです。
生徒に「はけ口」を作ってあげるのも大切
いくら中3生が受験生だと言っても、つい2~3年前までは小学生だった子達です。
友達と遊んだり、広い庭で走り回ったり、と楽しいこともして欲しいです。
東京都大田区東雪谷にある「松栄塾」の松本先生の趣味は「銭湯でのんびり」することなのだそうですが、銭湯に来ている子ども達は、とてものびのびしていてるとおっしゃってました。
※こちらのブログを参照してください
松本先生のおっしゃっる通り、たまには家族でスーパー銭湯でも行って、美味しい物でも食べながらのんびりするのも良いかもしれませんね。
そんな時間を取って欲しいので、KOSHIN学院では基本的に「土日祭日の授業はお休み」にしています。
中学生くらいになると、部活やら塾やらで「家族全員揃ってお出かけ」とかは、だんだんしにくくなってきます。
だからこそ家族全員揃う時間って貴重ですよね。
KOSHIN学院は
- やると言ったら、どの塾よりもやる!
- 遊ぶと言ったら、どの塾よりも遊ぶ!
そういうことを目指している学習塾です。
何事も一生懸命やって欲しいのです。身体を休めるなら、一生懸命ちゃんと休めて欲しいです。
そしてまた明日から元気な顔で頑張る人間に育って欲しいです。
それでは今日はこの辺で! また明日!