新入塾生がきたら、私が最初にチェックすることを書きますね。
なかには「ドキっ!」としちゃう方もいらっしゃるかも知れませんが、そんな厳しいことではありません♪
- 挨拶はできるか。
- ちゃんとお返事ができるか。
- ノートは綺麗に書けているか。
ほとんどの子は「1番」と「2番」は大丈夫なんですけどね・・・
問題は「3番」の、「ノートは綺麗に書けているか」です。
次の写真をごらんください。
だいたい平均的なノートです。中学生の男の子で、このくらい書けていれば「まあまあ」な方です。
このノートの書き方に、私が指導を加えるとこうなります。
明らかにノートが「見やすく」なりました。字が上手とか下手とかは仕方のないことなんですけどね・・
ノートが見やすくなっていれば、「どこを間違えたか」をチェックする時も、とてもしやすくなります。
ノートを見やすくするコツは・・
行間のスペースを少し多めに取ること!
なのです。
分数の計算が苦手な子ほど、ノートに無理矢理数字を詰めて混んでいます。
約分なんかしようものなら、「どこに何が書いてあるか不明」になるほどグチャグチャになってしまっています。
だからノートの書き方は大切なんです!
ノートが滅茶苦茶汚くても成績が良い子はいます。
しかーし!
ほとんどの成績が普通かそれ以下の生徒は「ノートがグチャグチャ」で、どこに何が書いてあるか不明な状態なことが多いです。
特に男の子のノートは・・・
もうね、目眩がしそうな子が多いです(>_<)。
ノートって、その生徒の「頭の中」を表しているんです。
ノートがグチャグチャということは、「頭の中も整理されてなくてゴチャゴチャ」なの。
私は生徒が「最初から全問正解」する必要はないと思っています。
というより、全問正解できるくらいなら塾なんか要りませんよね(笑)
大切なのは
- 「間違えてしまったあと!」
- 「分からなかったあと!」
どうするかです。
後で「どこが間違えていたか分かりやすくしておくこと」も、勉強ができるようになるために大切なことです。
なかなか自分の子の成績があがらなくて困っているお母さん!
お子さんのノートは綺麗に理路整然とに書けていますか?
というわけで、今日は勉強する上で大切な「はじめの一歩」について書いてみました。
それでは今日はこの辺で。また明日!
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