KOSHIN学院は「毎日通っても月謝が増えない定額制」にしています。
ということは「たくさん勉強しに来れば来るほど得をする制度」なのです。
私個人の考えですが、それだったら「毎日行った方が絶対にお得!」って思うのです。
ところがギッチョンチョン
では全生徒が「毎日」来ているかというとそうでもないんです・・・。
- 勉強が出来る生徒ほど毎日来る!
- 勉強出来ない子ほど、週2回くらいならと言う。
はっきり言っちゃおうかな!
この時点でもう成績の差が出てる理由がはっきりしちゃってるわけですよ。
週1回2時間通塾しただけで成績があがるのか?
これは「瀬谷松栄塾」の田中塾長から伺った話なのですけどね・・
ものすごくお勉強が遅れている小学校高学年の子の親から問い合わせがあって・・
「週に1回しか通塾できないけど、成績上げてもらえますか?」
と言われたことがあるそうです。
もちろんすぐにお断りしたそうでですが・・・。
「成績の悪い子の親」って、週に1回でも塾に行けばなんとかなると思ってたりするという悪い見本です。
瀬谷松栄塾の塾長は正直な方ですから、「ちゃんとお断り」されましたが、単なる「金儲け主義」の塾だったら「ほいほい入塾」させてしまったことでしょう。
しかーし!
ちょっと悪口なるので、塾名は伏せますが某大手塾などでは、どうにもならないような生徒でも受け容れて、高い月謝を吸い上げています。
※私も在籍したことがある塾です。
はっきり言っちゃおうかな!
つまり「成績が悪くて、状況が分かってない」場合だと、「オカネをいっぱい取られちゃう」ということなの。もちろん効果もほとんどなし・・。
もっとはっきり言っちゃおうかな!
そんなに簡単に成績があがるなら、日本中の塾の先生が、こんなに命がけで指導してないんですよ!
もし簡単だったら「プロの塾教師」なんか必要なくなっちゃいますよ。
真面目な子、できる子ほど毎日塾に来る!
少しイヤな言い方だけど、KOSHIN学院のように「毎日来ても月謝が増えない定額制」だったら、たくさん塾に行った方が得ってすぐに分かります。
しかーし!
それもイヤイヤ通ってるようじゃダメです。
たくさん勉強して、良い成績取ってやるんだ!
という強い気持ちを持って通ってきて欲しいんです。
そういう気持ちがある生徒には、KOSHIN学院ほど素晴らしい塾はないのではないかと自負しています。
某大手個別指導学院で、KOSHIN学院と同じ時間通塾したらどうなるか計算したら、月謝が十数万円になるんです。
オカネが有り余ってる人は良いだろうけど・・・、しかも十数万円払っても指導するのは「全員大学生のアルバイト」さんという・・・。
もちろん「学生アルバイト」さんだって、優秀な人はたくさんいますが・・・それにしても・・・。
KOSHIN学院も「卒業生アルバイトスタッフ」に指導のお手伝いしてもらってるけど・・それは「常に私が教室にいる状態」で、それを補佐してもらっているのです。
話を戻します。
月謝が同じだったら、たくさん通って勉強しなければ損だと思うような生徒は、確実に成績があがっています。
何度も申し上げていますが、「当たり前のことを確実にやれば」成績があがらない方がおかしいのですから。
最後にもう一度繰り返します。
勉強をイヤがってるから成績があがらないんです。
※非常にシンプル
しかーし!
その「やる気を引き出す」のは難しい。
ではどうすれば良いか?
私は4歳の時から20歳くらいまで「ピアノ」を習っていました。
ピアニストになれるほど上手ではありませんが、ベートーベンソナタとかショパンのノクターンくらいまでは弾けるようになりました。
ところで・・・
わずか四歳の男の子が、自分からすすんで「ピアノを習いたい」と言うでしょうか?
もちろん辻井伸行さんのように、天才的な方もいらっしゃいますが、それでも最初は辻井さんの意思でピアノを始めたのでしょうか。
辻井さんと私を比べるのは失礼な話ですが、私の場合は「母親がやらせてくれた」のが大きかったです。
- ピアノなんか女の子みたいでイヤだった。
- 友達が外で遊んでいても、ピアノの練習をしなければ遊びに行かれなかった。
- 練習しても、あまり上達しなかった。(気持ちが入ってないから)。
しかーし!
小学校高学年くらいになって、「自分の好きな曲」をいろいろ弾けるになってくると、楽しくて仕方ありませんでした。
中学生・高校生・大学生になっても、ピアノを弾けたおかげで、音楽好きな友達がたくさんできました。
何よりも自分の気持ちを表現できる気持ちよさを知りました。
勉強だって同じでした。
最初は分からなくて本当にイヤでしたが、怖い先生に徹底的にしごいてもらったおかげで、自分でも信じられないほど点数があがりました。
良い点数が取れた気持ちよさを知ってからは「勉強しろ!」なんて言われることもなくなりました。
ですから保護者の方にお願いがあります。
- 最初は少しだけ背中を押してあげてください。
- 最初は上手にできなくても、我慢してあげてください。
ある程度できるようになってくると、放って置いてもやるようになります。
「うちは本人の自主性に任せてますから」という保護者がいますが、小中学生くらいまでは「自主性」に任せてたら手遅れになります。
手遅れになってから焦っても遅いんです。
それでは今日はこの辺で。また明日!