本日で「中3生」の後期中間試験対策が全て終了しました。そして中3生達は早速「入試対策」に取り組み始めています。
入試問題は普段の中間期末試験とはちがって、なかなか難しいです。
※今日作った入試問題の解説プリントです。良かったら参考にしてください。
今度は中1・中2の後期中間試験が始まります!
地元の神田中学校では早くも「試験範囲表」が発表されました。
毎回学校の先生が「試験範囲表」を作ってくださっています。
しかーし!
範囲表を見て「これは大変!」と思うことがありました。
試験範囲がすごく広いのです!
これだけの量を試験までに全て終わらせなければならないのですから、中1・中2も大変です。
うちの中1・中2の生徒で「成績の良い子達」は、もう試験範囲となる「塾のテキスト」はほとんど終わっています。
それでも「あれだけの量の学校から出された課題」を全てやりきるのは、かなり大変!
しかーし!
大問題なのは、成績が中位以下の子達です!
塾のテキストも、まだかなり残っているにもかかわらず「あれだけの量」の学校の課題をこなさなければなりません。
これは「どこの塾に通っている生徒」も、大変なことになっているはずです。
KOSHIN学院では「とても学校の課題が終わりそうにない生徒」に対しては「学校の課題」を優先するように指導しています。
試験に併せて「提出物」もたくさんあります。
中学校の場合・・
提出物を出さないというのは致命的!
になってしまいます。
ですから、なんとしても学校の課題はやっていかなければなりません。
「自宅で学習する習慣のない生徒」にとっては一大事です。
学校の課題をやっていかないというのは・・・・
- 内申点なんか要らない!
- 高校入試なんかどうでもよい!
と言っているのと同じことです。
それなのに「塾に通っている」などというのは、まさに本末転倒です。
そんなこと言っても自宅ではやれない!
頑張らなければいけないのは分かるけど、なかなか自宅ではやれないという生徒さんが多いと思います。
実際やろうと思っても、最初からサッパリ分からないなんでいう子もいます。
しかーし!
下手に塾に通うと、さらに塾から出された課題が増えてしまって、抜き差しならないことになってしまう場合があります。
そこはちゃんと「保護者」が見極める必要がありますね。
KOSHIN学院では「全生徒に一律に課題を出す」ということはしません。
生徒によって学力差がかなりあるので、十把一絡げな課題を出したらできる子もできない子も可哀想です。
遅れ気味の子には「学校の課題」を先に終わらせるように指導していますからご安心ください。
まず学校の課題を優先しましょう!
先ほども申し上げましたとおり、「提出物」を出さないと致命的なことになってしまいます。
これはあまり教えたくないことなのですが・・・
学校の課題を、とてもやり切れそうもない子の場合です。
先に「学校の先生」に相談しましょう!
別に「宿題を減らしてくれ」と交渉するわけではありません。
学校の先生は「どの生徒がどのくらいできるだろうか」くらいのことは絶対に把握しています。
全て完璧にやらなければ、成績「5」はつかないでしょう。
しかーし!
学校の先生に相談して「最低これだけはやっておきなさい」と言われたことをやれば、「1」とか「2」は取らなくて済むはずです。
学校の先生によっては、「応用問題はよいから、基本問題だけでもしっかりやってきなさい!」と言ってくれる方もいらっしゃいます。
そう言ってもらったら、何が何でも「基本問題を全て」やっていって、先生に見てもらうことです。
逆に!
普段全然勉強出来ない子が、課題に出された問題を全て正解していたら、その方が怪しまれますよね!
成績中位以上の子なら、やはり「基本だけ」と言わず、やはり全部やって、さらに成績をUPできるように頑張ってください。
最後にもう一度繰り返します。
塾に通っているのに、学校の宿題・課題をやっていかないなんていうのは本末転倒です!
試験に向けて、頑張ってくださいね!
それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております。