勉強は机に向かう前に勝負がついている・・【学習塾】

先日Twitterで知り合った「443素数⊿先生」先生が

勉強の成果は机に向かう前にどれだけ考えたかで決まる。

とおっしゃってました。なるほど本当に仰る(おっしゃる)通りだと思いました。

確かに

勉強は机に向かう前に勝負がついている!

と思います。

このあとの記事を書く前に、このブログでは「ワーク」と「問題集」の違いを次の通りに定めさせていただきます。

  • ワーク:教科書の内容を理解するために使用する問題集
  • 問題集:必ずしも教科書準拠とは限らず実力UPに使用する。

KOSHIN学院は主に「学校で良い成績をとる」ことを目標にしているので、教科書の内容を理解するためにワークを使用しています。

何のためにワークを解くのか!

成績下位の生徒に「ワークをやりなさい!」と言うと次のようなことをし始めます。

  1. 教科書の内容を全く把握しないまま問題を解こうとする。
  2. だから当然問題を見てもサッパリ分からない。
  3. サッパリ分からないから、ボーッとしたり手いたずらしたりする。
  4. だから何時間も机に向かっていても全く効果があらわれない。

とりあえず塾には通っているのに効果が現れない生徒の多くはこんな感じです。

だから机に向かう前に勝負は決まってます!

では何のためにワークの問題を解くのでしょうか。

  • 教科書の内容をどれだけ理解できているか確認するため!
  • 教科書の内容をどれだけ覚えているか確認するため!

これが大きな理由です。

教科書の内容をどれだけ覚えているか、あるいは理解できているか確認するためにワークを解くのに、教科書の内容を把握もせずにワークを解くのは愚の骨頂です。

ある程度良い点数を取ってくる子達は無意識のうちに、ワークを解く理由を考えて問題を解いています。

だから机に向かう前に勝負は決まってます!

KOSHIN学院では折に触れ生徒達に「なぜこれをやるのか?」を考えて行動するように伝えています。

先生に叱られるからなんて言ってるうちは・・

あまりにも勉強しない生徒や意識が低い子には、時として厳しく接さざるを得ないことがあります。

はっきり言っちゃおうかな!

私が「厳しくせざるを得ない」時って、もう他に手段がなくてまさに「最後の手段」の時なのです。

いくら優しく話して聞かせても一向に改まらない場合にのみ厳しい言葉をかけることがあります。
※だって「オカネ」を戴いている以上何らかの効果をだしてあげなければ詐欺と同じですから。

しかーし!

そもそもそういう生徒はKOSHIN学院には向いていません!

私は今現在の学力はほとんど気にしません。どんな子だって「正しい方法で一生懸命頑張れば」勉強ができるようにならない方がおかしいからです。

今はできなくったって構いません。

しかーし!

私の話を聞いて「そうか! そうだったのか!」と思って、一生懸命頑張ってくれる子が大好きです。

先生に叱られるから勉強するのではなくて、「なんとかしてできるようになりたい!」という気持ちが大切です。

くどいけど!

だから机に向かう前に勝負は決まってます!

勉強の成果は机に向かう前にどれだけ考えたかで決まる。

ですから「たった今から」・・

  • 何のためにこの問題を解くのか
  • 今日は何をやらなければならないのか
  • 何をどうすれば、これができるようになるか

を「しっかり考えて」勉強して欲しいのです。

これって「勉強だけじゃなくて」、人生における様々なことに言えます!

最近問題になっている「あおり運転」「スマホしながら運転」などをする人達は、

そんなことをしたらどうなるか?

を考えられない愚かな人達です。他人の人生を滅茶苦茶にする行為です。

KOSHIN学院の生徒は「ちゃんと考えて行動できる人間」に成長して欲しいと心から願っています。それこそが「他人への思いやり」だと思います。

それでは今日はこの辺で。また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。