いよいろ神奈川県公立高校の入試倍率が発表されました。この倍率を見て作戦変更せざるを得ない生徒もいれば、このまま勝負!という子もいます。
※入試倍率は神奈川県教育委員会のこちらのページからご覧いただけます。
KOSHIN学院でもインフルエンザで塾を休む子がチラホラ出てきてしまいました。
しかーも!
中3で入試直前だというのに・・
幸いKOSHIN学院の中3生は2~3日寝込んだくらいではびくともしないくらいの学力は既に身につけさせているので、大きな被害はありません。
しかーし!
罹患(りかん)した生徒本人や、保護者の方は気が気ではありませんよね。
そういう生徒の皆さんのために私は次のように声をかけています。
KOSHIN学院の生徒は大丈夫!
数日寝たくらいで点数がさがるような柔な勉強はしてないから!
インフルエンザ自体は2~3日寝れば熱が下がることが多いですが、その後数日は外出禁止・学校への登校も禁止となります。
すると「身体は元気」なのに学校にも塾にも行かれないという焦りが出てきます。
そんな時に便利なのは「LINE電話」です。分からない問題を動画で撮影しながら解説してあげることができます。さすがにLINEではインフルエンザは伝染しませんからね。
このブログを読んでくれているのがKOSHIN学院の生徒で、しかもインフルエンザの真っ最中だったらLINEで質問してくれて構いません♪
今年はインフルエンザB型が大流行
うちの生徒で今年インフルエンザに罹患した子は、ほぼ全員「B型」と診断されてきました。
厚生労働省によるパンフレット「インフルエンザの基礎知識によれば、人間のインフルエンザの原因となるウイルスは、A型・B型・C型の3種類に分類されます。このうちA型とB型が、大きな流行の原因になります。
このパンフレットによれば
■ 流行前の対策
□インフルエンザワクチンを接種
■流行時の対策
□咳エチケットの励行
□外出後の手洗い等
□適度な湿度の保持
□十分な休養とバランスのとれた栄養
□人混みや繁華街への外出を控える
などが推奨されています。中でも「手洗い・うがい」など基本的なことが有効なようです。
ちなみにKOSHIN学院では次のような対策を行っています。
- 塾の入り口にアルコール消毒液を常備している。
- 空気清浄機は除菌効果のあるものをおいている。
- 加湿機能付きの空気清浄機2台と加湿器をおいている。
- 生徒達にはこまめに水分補給をさせている。
- 特に物を食べたり飲んだりするときは必ず手を洗うように指導。
- 手洗い場にも消毒液を常備。
私がしてあげられることは、どんどん積極的にしています。
また「十分な休養と栄養補給」も大切だということなので、今年はなるべく「日曜日は完全オフ」にしてあげるようにしています。
※そんなことを言っている場合ではない生徒は日曜日も授業しますが・・
別に学校に恨みはありませんが、できれば学校にも加湿器や空気清浄機などを常備して欲しいくらいですよね(>_<)
中には「学校に行くとインフルとかうつされそうだから行きたくない!」と言い出す子までいる始末。
確かにあのほこりっぽいところに1日いるのは「恐怖」かもしれません。
万が一入試当日にインフルエンザに罹患してしまったら
私が塾の先生になって初めて「校舎の責任者」をした時のことです。
※当時は他塾に勤めていました。
入試の前日に熱を出してしまった子がいました。その生徒は切なくて5分おきに私に電話をかけてきて、
「先生! 今37度8分になった。 さっきより2分下がった・・・」
と細かく報告してくるのです。
私は彼女の話を聞いてあげるくらいしかできませんでした。
何もしてあげられない自分が情けないったらありゃしませんでした。
結局その生徒は翌日無事に受験することができ、見事志望校に合格してくれました。
しかーし!
もしその生徒があのまま40℃近い熱が出たままだったらどうしたものかと、その後ずっと考えていました。
結論からすれば「背に腹はかえられない」ということ。保健室受験という方法もありますが、そんなことをして命を落としたら元も子もありません。
しかーし!
今年からは入試制度が少し変わりまして、そういう生徒の為に・・
平成30年2月20日(火曜日)に追検査
が実施されます。
万が一インフルエンザなどで高熱が出てしまった場合には、この制度を利用するのもひとつの方法です。
※追検査についてはまだ教育委員会から詳細な情報は発表されていません。(今日現在)
とにかく様子がおかしかったら「早めのパブロン」です。医師に診察してもらって寝ましょう!
それでは今日はこの辺で! また明日!