成績がどんどんあがる生徒と、あまりあがらない生徒って「一瞬」で分かるんです!
- 成績があがる生徒:私が話をしているとき私の顔を真剣に見ながら聞いている。
- 成績があがらない生徒:私が話をしているのに、下を向いて関係ないことをしている。
もう最初から姿勢が全然違うんです。
この姿勢がすごく大切です。
- 先生は授業の時生徒の目を見ている
- できるようになる生徒は授業を聞く姿勢が違う
- できない子は先生の話を聞いていない。
先生は授業の時生徒の目を見ている
たま~に「なんだかなぁ~」という授業をしている教師がいますが、そういう教師は「生徒の表情」なんかお構いなしに、知ってることをペラペラしゃべってるだけだったりします。
しかーし!
ほとんどの先生は授業をしながら「生徒の表情」を注視しながら授業を進めています。
- この子はちゃんと分かっている!
- この子は話を聞いていない!
- この子は話を聞いてはいるけど頭に入ってない!
そのくらいのことは、うちの高校生のアルバイトスタッフでもすぐに分かります。ましてや「中学校の先生」なら絶対に分かるはずです。
先日成績に「1」とか「2」がある生徒についてのブログを書きました。
※参照:学校の提出物は出さなければいけません
成績で「1」とか「2」を取ってしまう生徒というのは
- 提出物をちゃんと出していない。
- 授業中の態度が悪い。
のどちらかか両方かである場合がほとんどです。中学校の教師でもハッキリとそのように言っている先生がいらっしゃいます。
「先生の話を聞いていない!」と思われるてしまうことは、この「授業中の態度が悪い」に該当してしまう可能性が大です。
※ちゃんと先生の目を見て授業を聞き、提出物を丁寧に仕上げて出せば成績に1とか2は付かないと言っても過言ではありません。
先生は生徒達が思っている以上に、生徒の表情を気にして見ているのです。
できるようになる生徒は授業を聞く姿勢が違う
ほんの少しでも生徒の前に立って授業をした経験がある人であれば、「先生の話を絶対に聞き漏らすまい」という姿勢で授業を聞いている生徒と、「全く関係ないこと」をしている生徒の差はすぐに分かります。
塾に通ってどんどん効果が現れてくるのは、もちろん「先生の話を絶対に聞き漏らすまい」という姿勢で授業を受けている子です。
※元東京都知事の石原慎太郎さんは「湘南高校在学中」教師の話なんか何も聞いてないのに素晴らしい点数を取っていたそうですが、それは例外です。
ですから「同じ先生」に「同じように教わって」も、当然のことながら全然身に付き方が違ってきますし、学校の先生への印象も全然違ってきます。
生徒の皆さんが思っているよりずっと「授業を聞く姿勢」って重要なんです。
できない子は先生の話を聞いてない
お勉強が苦手な生徒がKOSHIN学院に入ってくると、ほとんどの場合「私の話を聞く姿勢」がなっていません。授業を聞く姿勢が改まらない限り、その生徒の成績があがることはありません。
しかーし!
問題なのは「KOSHIN学院」の中のことではありません! KOSHIN学院では「私が目を光らせて」いますから。
その「姿勢」で成績があがったり、下がったりするのですから。
はっきり言っちゃおうかな!
学校の先生って大勢いらっしゃいます。ですから「大人しい先生」「気の弱そうな先生」「授業がまだそんなに慣れてない先生」もいらっしゃいます。
※私だって最初は初心者でしたもん。
その時に「先生によって態度を変える子」は、ほぼ例外なく成績はあがりません!
勉強出来るようになる生徒は「どの先生からでも学ぼうとする姿勢」があります。
当然「学校の先生」は「生徒の態度・表情」を見ています。それが「成績に直結」してきます。
逆に言えば「授業を聴く姿勢」を改めて、「提出物」をちゃんと出せば、成績に「1」とか「2」が付くことはないのです。
しかーし!
いかんせん、これは「学校の中」での出来事です。「塾の先生の力の及ぶ範囲」ではありません。
私達「塾の先生」にできることは、せいぜい「生徒の意識を変えるきっかけ」を作るくらいまでです。
粘り強く生徒の心に響かせていくしかありません。
最後にもう一度繰り返します!
生徒の皆さん!
それでは今日はこの辺で。 また明日!