[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 成績があがらない生徒で一番多いのは、ただなんとなく授業を聞いていることなんだよね![/speech_bubble]
例えば学校で5時間授業を受けても「どんな内容だったか」なんて聞かれたら全然分からなくて、しかも何ページの授業をしたかも分かってないというケースです。
朝学校に行って「とにかく5時間大人しく座って勉強しているフリ」をしていれば、学校から解放されます。そうすればとりあえずその日は終わります。
※実は私自身がそんな生徒だったので、そういう生徒の気持ちがよくわかります。
問題なのはそれではダメだと言ってくれる指導者がいないこと!
KOSHIN学院に来てくれる生徒の9割は「勉強の仕方が分かってない」のです。そのなかでも一番重症だと感じるのは・・・
別な言い方をすると・・
そんな子が多いということが問題です。
おそらくこうした生徒は学校では置き去りにされているのでしょう。
もっと言っちゃうとそういう生徒は塾でも置き去りにされていることが多いのです。
※以前勤めていた塾では心ならずも置き去りにしていました。
何度も繰り返しますが、私は「全くやる気のない生徒の入塾」はお断りしています。
しかーし!
こうした生徒の場合は「やる気はあっても何をどうしたらよいか」がさっぱり分かっていないのです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 自分でちゃんと考えてごらん![/speech_bubble]
と言っても、そもそも「自分で考えるってどういうことなのか」すら分かってなかったりします。
はっきり言っちゃおうかな!
こういう子を教えるのは「特別料金」をいただきたいくらい大変なことです。
こうなってしまうと優しく「優作君ちゃんとやりましょうね♪」なんていう生易しい言葉では動いてくれません。多少厳しくなったとしても・・
そんなんじゃダメなんだ!
ということを分かってもらわない限り前に進めません。言っとくけど「厳しい指導」と「パワハラ」は全然違いますからね。どっかの大学のアメフト部の監督と同じにされては困ります。
ところで!
1~2回言ったくらいで分かってもらえるなら!
どの塾の先生でも「1~2回言ったくらいで分かってくれたら」本当にらくちんだろうなと思っているはずです。
しかーし!
酷い塾経営者になると「このお子は月謝を持ってきてくれる子」だくらいにしか思わず、成績があがらないと苦情が来れば「それだったらもっと授業を増やしましょう!」とか言って、さらにオカネをふんだくる輩までいます。だから「生徒を叱っちゃ駄目」とかいう経営者がいるのも事実。
でもね! 俺は絶対そんなのイヤだ!
少々厳しい指導になることもあるけれど、「せっかくKOSHIN学院を頼って来てくれた子」を単なるお客さんになんか絶対したくありません。
「あの手この手」を使って、しかも「卒業生スタッフ」にお金もお支払いして、そういう生徒の面倒をみています。
ただーし!
本人も保護者もファイティングポーズを取っていればです!
「分かる」ということがどういうことか分かるようになると
本当に「あの手この手」を使うんですけどね、もっとも「どの生徒も」なんですけどね。
「分かる」ってどういうことなのかが分かってくると、本人も保護者もびっくりするほどの変化が現れてきます!
しかーし!
これは一朝一夕にしてできることではありません。
毎日毎日根気強く、しかも何年もかけてできるようにしていく以外に方法はありません!
ということわざがあります。
英語では Rome was not built in a day.
教育は1~2年にしてならずです!
子どもは毎日毎日何年もかけて成長していきます!
「良き指導者」に出会えば、人生が大きく変わることもあります。
せめて「勉強の仕方!」くらいちゃんと教えてあげて欲しいと思うのですが、学校ではなかなかそこまで手が回らないようです。それどころか「塾だって」教えてないところがたくさんあるのが現実。
では誰が子ども達を助けてくれるんでしょうか!
幸いそういう志(こころざし)のある若い塾の先生がたくさんあらわれてきています!
少しエラそうな言い方で申し訳ないのですが、私は「若い先生方」の先駆けとして、彼らがもう少し育つまで「まだまだやめるわけにいかない!」と思っています。
だって、ちょっと手を貸してあげれば伸びる生徒がたくさんいるのですから!
それでは今日はこの辺で! また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】