毎度のことですが、あれほど口を酸っぱくして注意しているにもかかわらず「試験範囲の勉強」を何もしないで試験を受けてしまう生徒が後を絶ちません。
このパターンは特に「中学1年生の男の子」に多いんですけどね
ただし「ちゃんとやれた科目」もないわけじゃありません。
そもそも「全部やらければいけない」という気持ちさえないの。 😥
かれこれ三十五年くらい塾の先生をしているけど、「いつの時代」も「どの塾」にもこうした子がいました。
この子達は「丸出だめ夫」君じゃないの!
今のお母様方は「丸出だめ夫」なんかご存知ないかもしれませんね。私が幼い頃そんなアニメがあったのでした。
話を戻します。
では「いつの時代にもどこにでもいる試験範囲をちゃんとやらない子」なんですけどね、
決して「不真面目」な生徒ではなく、むしろ「よく頑張ってる」くらいの子だったりするんです。
たぶん「女の子」だったお母様方からすると、どうして「男の子」ってこうなんだろうと理解できないのではないでしょうか。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] え? 私には理解できますよ![/speech_bubble]
だって「私自身」がそんな子でしたから。
もうね「勉強ってナニ? それ美味しいの?」って感じでしたもん 😥
しかーし!
そんなダメ夫君だった私ですが、その後「出会った先生方」のおかげで、随分よくなっていきました。
「やらなければいけない」と言われても、なかなか自分ひとりじゃできないんですよ。
ランニングに例えるなら「一緒に走ってくれる人!」がいれば、何をどうしたらよいか分からない子でも、徐々に「自分で走れる」ようになっていくのです。
「丸出だめ夫」くんかな? と思った子でも「ファイティングポーズ」を取り続けて「塾にちゃんと通ってきている生徒」であれば、かならず「自分で走れる子」になっていきます。
KOSHIN学院は「一緒に走ってくれる人」になりたい!
今日は「学校の先生からテスト直しの宿題」が出ていました。
「元・丸出だめ夫」君は「国語のテスト直し」をしようとしていたのですが、「何をどうしたらよいか」さっぱり分かっていませんでした。
数ヶ月前ならいい加減に答えを書いて提出していた彼ですが、私に何度も注意されているうちに「それじゃダメだ!」ということが分かってきました。
しかーし!
すると、うちの卒業生スタッフが、その生徒に「テスト直しのやり方」を細かく教え始めました。
すると「ダメ夫くん」が「ダメじゃないくん」に変わり始めました
やり方に「ぎこちなさ」は残るものの、なんとかテスト直しが少しずつできるようになってきました。
その後彼は黙々とテスト直しを頑張っていました。
ファイティングポーズを取っている生徒なら、必ずできるようになってくれます。
何度も繰り返しますが、KOSHIN学院は「一緒に走ってくれる人」でいたいと思います。
それでは今日はこの辺で! また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】