今日もテレビやインターネットで「熱中症」関連の事故のニュースが飛び交ってましたね。
- 小学生のプール授業見学を炎天下で2時間も見学させた教師
- 高校野球応援で37人熱中症
- 京都で39.8℃
しかーし!
新聞やテレビでは出てこない酷い話がTwitterやFacebookでは数限りなく投稿されています。
実はうちの生徒も2名ほど今日はダウンしてしまいました。
- ひとりは「頭が痛い」という症状を訴え塾を欠席。
- もうひとりは塾には来たものの「ぐったり」している状態。
欠席した生徒は保護者の方から連絡があったので、お母様にお任せするとして・・
もうひとりの子は「ちょっといつもより疲れている」感じでした。帰宅させることも考えましたが涼しい場所でゆっくりさせてあげたら回復してきたので、そのまま授業に参加させてあげました。
今日は氷を用意しておきました!
この異常な暑さですからね! なんと言っても生徒の皆さんが可哀想です。 塾は夕方からですが、夕方になってもまだうだるような暑さでした。
そこで近所のDAISOで袋入りの「ロックアイス」(氷)を買っておきました。暑いと言った生徒には氷をジップロックにいれて渡してあげるつもりが・・
ジップロックがない!
確かあったはずだったのですが、私も暑さで頭がやられていたようです(>o<)。
とりあえずそこいらにあった「ビニール袋」に氷をいれて、生徒達に渡したら「気持ちいい~!」と大好評でした(*^-^)v
首筋やおでこに氷を乗せてあげたら、みんな大喜びでした(*^-^)v
あっ! もちろん冷たい飲み物も用意してあげましたよ♪ 余った氷をコーラにいれて美味しそうに飲んでくれていました。
若くっても「熱中症」にはなりますからね。
日常生活に関するWGBT指針
みなさん「環境省熱中症予防サイト」というがあるのをご存知でしょうか?
このサイトによると「暑さ指数」というのがあるのだそうです。
温度基準(WBGT) | 注意すべき 生活活動の目安 | 注意事項 |
---|---|---|
危険 (31℃以上) | 全ての生活活動において 起こる危険性 | 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 |
厳重警戒 (28~31℃*1) | 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 | |
警戒 (25~28℃*1) | 中等度以上の生活活動でおこる危険性 | 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。 |
注意(25℃未満) | 強い生活活動でおこる危険性 | 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 |
*1:(28~31℃)及び(25~28℃)については、それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示します。
出典:環境省 熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php)
また日本体育協会の「熱中症予防のための運動指針」では
※出典資料:日本体育協会「 」
https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid922.html
これによれば!
- 24℃以上:熱中症の可能性が出てくる。
- 28℃以上:熱中症の危険が増すので、積極的に休憩を取り適宜、水分、塩分を補給する。激しい運動では30分おきくらいに休息をとる。
- 31℃以上:熱中症の危険性が高いので体温があがりやすい激しい運動や持久走は避ける。
などとなっています。
スポーツだけではありません!
「熱中症 事故 ニュース」でググると(検索すると)、すごい数のニュースが出てきます。
- 体育館で説明を聞いていた生徒が熱中症
- 校外学習で熱中症
などのニュースがたくさん載っています。
特に「学校関係」の事故が多く報告されています。確かに学校では様々な行事がありますから、速やかに実行せざるを得ないのでしょうが・・・
生徒の命にまさる大切なものはありません!
しかーし!
生徒の立場では「先生に意見したり、逆らったりする」のは大変難しいことです。
まずは顧問や担当の先生と相談されて、それでも納得いかない場合は校長先生など責任者に相談してみてください。
ただ、そんな悠長なことを言ってたら子どもを殺されてしまうのではないかと危険を感じたら、そもそも「家から出さない」こと。あとで校長先生や教育委員会などと話し合えば良いでしょう。
とにかく! 立場の弱い子ども達を「オトナが一丸となって」守っていきましょう!
この暑い中「暑苦しい文章」をお読みいただきありがとうございました!