ある男の子のお母さんから写メが送られてきました。
見ると「気絶しそうに汚い字で、いかにも面倒くさい」という感じで書いてあるテストの答案が映ってました。
女の子でこれほど汚い字を書く子は少ないのですけどね。お母さんは「女の子」だったので、「男の子」がこれほど酷いというのが信じられないようすでした。
実際「生徒の答案の丸付け」をしていると、女の子の丸付けをしたあとに「男の子の答案」をみると、気分が悪くなることがあります。本当にイライラしちゃうんです。
なかにはどこに何が書いてあるのかすら分からないこともよくあります。
今年の9月29日に「成績をあげる前にやらなくてはならないこと」という題名のブログを書きました。
字が汚い・ノートのどこに何が書いてあるのか分からない・・・
こういうのを直すことも「成績をあげる前にやらなくてはならないこと」のひとつです。
幸いこの生徒のお母様は、私とは何度も話をしていて、私の話を理解してくださる方だから良かったものの、私を信じていない方だったら「気絶したくなる」のではないでしょうか。
いやこの子のお母さんも「気絶しそうになる」とおっしゃってました。「本当に男の子って謎です!」ともおっしゃってました。
なんかまるで小学生の頃の私を見ているようで怖いです!
そういえば私も初めて「塾」(らしきところ)に通ったときに、アルファベットの書き方からたたき直された記憶があります。
同じような思いを抱いて悶々としているお母様も多いのではないでしょうか。
ひとりで悩まないことですよ!
そんなお母様方にぜひお伝えしたいのは「ひとりで悩まないことです!」いうことに尽きます。
とりあえず「男の子なんてそんなもんだ!」と思っていてください。
成長とともに「マシになる」とでも思っていてください。
一番の原因は「本人に綺麗な字を書こうと思う気持ちがない」ことです。
意識改革に成功するだけで「かなりマシ」になりますから。
あとは習字よりも「硬筆」を習わせるとか。
小学生だったら、国語の教科書の上に薄い紙を敷いて、上から鉛筆でなぞらせるのが良いです。
これね! 「国語の教科書」じゃないとダメです。
国語の場合は「教科書体」というフォントが使われているからです。明朝体やゴシック体をなぞっても無理ですから。本当は「正楷書体」とかが良いのですけど、教科書では使われていないので。
※フォント比較
飽きさせないように、毎日1~2行書かせてあげてみてください。
あとは「ペン字」の練習帳もあります。しかも無料で・・
毎日練習するのを日課にできると良いですね!
いずれにしても根気の要る作業ですが、少しずつ行うと良いと思います。
あっ! まだ小学生のうちでしたら、KOSHIN学院でも矯正してあげます。できれば低学年のうちから通塾していただけると助かります。
※但し時間がかかりますけどσ(^_^;)
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】