今年度から前年までの「独自入試」に変わり「特色検査」なるものが実施されます。
※一部上位高校のみ。
新たな学力向上進学重点校エントリー校の指定について
※神奈川県記者発表より
平成30年4月までに横浜翠嵐高等学校、柏陽高等学校、湘南高等学校及び厚木高等学校の4校を、学力向上進学重点校として指定されています。
さらに13の高校が「学力向上進学重点校」にエントリーしています。
今年度はエントリー校のうち希望ケ丘、横須賀、平塚江南の3校が「共通問題と共通選択問題」を実施します。
更に来年にはエントリーした13校全てで「特色検査」が行われます。
※個人的には「特色検査」という言葉に違和感があるのですが・・・。
※エントリー校
川和高等学校 | 横浜市都筑区川和町2226-1 | 多摩高等学校 | 川崎市多摩区宿河原5-14-1 |
光陵高等学校 | 横浜市保土ケ谷区権太坂1-7-1 | 横浜平沼高等学校 | 横浜市西区岡野1-5-8 |
希望ケ丘高等学校 | 横浜市旭区南希望が丘79-1 | 横浜緑ケ丘高等学校 | 横浜市中区本牧緑ケ丘37 |
横須賀高等学校 | 横須賀市公郷町3-109 | 鎌倉高等学校 | 鎌倉市七里ガ浜2-21-1 |
茅ケ崎北陵高等学校 | 茅ヶ崎市下寺尾128 | 平塚江南高等学校 | 平塚市諏訪町5-1 |
小田原高等学校 | 小田原市城山3-26-1 | 大和高等学校 | 大和市つきみ野3-4 |
相模原高等学校 | 相模原市中央区横山1-7-20 |
この特色検査ですが、先日神奈川県教育委員会の方が「学習塾」の先生を集めて説明会を行いました。
※教育委員会が学習塾相手に説明会を開くなんて異例中の異例の話です。
※この件について「すばる進学セミナーの中本順也 塾長先生」がこんなブログを書いています。
どうなる? 特色検査2019(共通・選択問題)教育委員会が語る未来と中学生が今備えるべきこと
教育委員会の方のお話しでは、この「独自入試」の類題などは一切発表しないということなので、勉強の仕方に工夫が必要です。
例えば『過去問』をやろうとしても平塚江南高校の場合は「試験形式」が大幅に変わりそうでので、あまり意味がないのかなと・・・。
ではどうすれば良いのでしょうか?
このことについて小田原にある「慧真館」という学習塾の岸本先生という方が、次のように述べられています。大変参考になるので、まずはご一読ください。
※特色検査の点数が伸びない!あと2ヶ月でできる特色検査対策法はコレだ。
岸本先生のような文章は私にはとても書けません。理路整然ときちんとした数字を示しながら保護者の方の心を掴んでおられます。ブログひとつとっても素晴らしい先生です。
このブログの中で岸本先生が力説しておられたのは
だということでした。
この部分には私も大いに賛成です!
入試制度が変わると不安になりがちですが『条件は皆同じ』なんですよ。
不安な気持ちも皆同じです。
ですから『できることをしっかりやる』ことが何より大切なのです。ビクビクしていても仕方がありません。
それでは今日はこの辺で! また明日♪