こんばんは! KOSHIN学院塾長の瀬下(せしも)です。
KOSHIN学院は「小中学生対象」の学習塾です。私はしばしば心の中で「もっと早く塾に来てくれれば、こんなに危機的状況にならなかったのに」と思うのです。
でも実際は「中学生になってから」塾に入ってきてくれる子が多いのです。
中学生になってから塾に通ってきてくれる子のうち、あまりお勉強が得意ではない子達には「ある共通点」があります。
それはなんだと思いますか?
それは「分数の計算ができない」ことです。約分・通分などがかなり怪しい子が多いのです。
分数や小数の計算が怪しい子が、そのまま中学生になってしまうと大変なことになってしまいます。
中学校の授業を聞いてなんとなく分かった気になっても、いざ自分で問題を解いてみる段階になると「そもそも基本的な計算ができない」ので、結局正解に辿り着けないまま終わってしまいます。
ところがギッチョンチョン
中学校の教師も、そのことに気がついていても「その段階まで降りていって指導する」というのは現実問題として不可能です。
結局そういう生徒は「そのまま置いてかれる」だけになってしまいます。
小学校5年生の算数なんか本当に難しいですもん
今日うちの小学生が 0.87÷4.5 というような問題を解いていました。
しかも商は上から二桁まで求め、あまりも求めなさいという問題です。
また別の小学生は「約分・通分」を一生懸命頑張ってました。最初はかなり苦戦していましたが、何問かつきっきりで教えてあげたら、いつの間にか「自分のチカラだけで」スラスラ解き始めていました。
小学生のうちから塾に通ってきてくれると、このように「自然と頭に擦り込んでいくような指導」をしてあげられます。
小学生の場合、時間がありますし定期試験に追われることもありません。
ですから時間をかけて「自然と頭に擦り込んでいくような指導」をしてあげることができます。
※それでも勉強の仕方を身につけるまでは、少し苦労してもらうこともありますが。
中学生は中学で学ぶべきことがあるわけだから
何度も書いていますが「中学校の勉強」って本当に難しいのです。もしそんなに簡単だったら、こんなに日本中至る所に学習塾が存在するわけがありません。
すごく難しいから、どうしても「学習塾に頼らざるを得ない」状況になっているのです。
中学校で学ぶべきことがたくさんあるのに、中学生になってから「分数・小数の計算」の復習からといっても、とてもではありませんが簡単にできるはずかありません。
なんだ、塾の宣伝かよと思われるかもしれませんが、そうではなくて「できるだけ早い段階」からKOSHIN学院に通ってもらいたいと心から思うのです。
だってやらせてあげればできるんだもん!
心からそう思うからこそ、私も学習塾の先生を35年もやっているのです。
取り返しの付かないことになってしまう前に、ご相談いただければと思います。
それでは今日はこの辺で! また明日♪