今年度から英語の「単語テストのやり方」を少し変えてみました。
昨年度までは塾のワークに単語テストが付いていました。単語の数も1度に5~6個なので「すぐに覚えられる」のですが「すぐに忘れてしまう」傾向がありました。
実はこれ、「私自身」にも経験がありました。
上から順番に英単語を覚えていくと、単語の順番を変えられると分からなくなっちゃうのでした。
そこで今年からは「英単語のテスト」を自分で作ってもらうことにしました。
ただ与えられたものを覚えるのではなく、「自分で作ったテスト」を覚えることで頭の中に残る印象を強くしようという狙いがあります。
この方法は「今日」から始めたのですが、思ったよりも生徒の混乱はありませんでした。しかも「楽しそうに」単語テストを作っていました。
英語を「オレンジ色のボールペン」で書いておきます。そこに「赤い下敷き」をかぶせれば単語テストのできあがりです。
KOSHIN学院では全生徒に「赤い下敷き」と「オレンジ色のボールペン」を配っています。
生徒達は思い思いに工夫して、これらのグッズを活用してくれています。
上手に使ってる生徒がいたら「誉めてあげる」だけでなく、他の生徒達にも「こんな風に使うと良いよ♪」と教えてあげます。
中学校の先生の中には「英単語のテスト」を作ってくれている方もいらっしゃいますが、高校の先生ともなると単語テストを作ってくれる人はほとんどのいません。
だからこそ今から「単語テストを自分で作るのは大切」だと考えました。
それでは今日はこの辺で! また明日♪