小学生の頃はまあまあ成績が良かったのに、中学生になってからドーンと成績が下がってしまう生徒がいます。
少し極論過ぎますが、小学校の場合「授業をちゃんと聴いておけば」そこそこテストで点数を取ることが出来ます。
しかーし!
中学校の場合は
- 内容が段違いに難しい
- 試験範囲も広く全ての勉強をやり切れない
などの現実に直面します。
こうした状況下で問題になるのは「勉強の仕方が分かってない」生徒です。
- 解いた問題の答え合わせもしない。
- 試験範囲の勉強をほとんどやっていない。
- ただノートに教科書の内容を綺麗に写しているだけ。
これらはKOSHIN学院に来ていなかった中3生でもあるあるなのです。
自分が解いた問題が合ってるのかどうかも気にせず問題を解いている子がすごく多いのです。
これを矯正してあげるだけで、かなりできるようになってきます。
試験に併せて提出物を大量に出す教師達
だいたい中学校では、試験前一週間くらい前になると「試験範囲表」を配ります。
ところがギッチョンチョン!
試験まで一週間くらいしかないのに「大量の提出物」を出す教師達。
はっきり言っちゃおうかな!
真面目に頑張ってる生徒には迷惑でしかありません。
数学だけで一週間で30ページ以上の課題を出されたら、どうやって他の科目を勉強するのでしょうかと言いたいくらいです。
だからといって試験ができなくて良いというわけではありません。
もし「学校の先生」をしている方がこのブログを読んでくださったなら、課題の出し方を工夫してあげて欲しいです。
話を戻します!
そういう状況下で試験の点数が良くなかった子もいるということです。
ですから間違っても「なんだこの点数は!」なんてお子さんを叱らないであげて欲しいです。
- 学校から課せられる大量の提出物
- 朝から晩まで土日も部活三昧
- 連日の猛暑
叱るよりも前に、次への対応策をしっかり考えてあげてください。
しかーし!
「大量の提出物」って学校だけではありません!
実は「塾でも」大量の課題を出しているところがあります。
生徒の皆さんの処理能力も考えずに大量の課題を課す塾もあるので気をつけなければなりません。
そんなやり方だと「終わらせること」が目的になってしまい、「身につけること」にまで届きません。
学校はあまり選べませんが、「塾」は選べます。あなたのお子さんの「処理能力」も考慮して塾を選んで欲しいです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪