私がこのブログを書いている理由は「小中学校のお子さんをお持ちのお母様方」にあてたメッセージを送りたいからなのです。
ですから文章も「やわらかい文体」で書いておりますし、時には敢えて文法も無視して書くことがあります。しかも「私が話しているようなイメージ」で書いています。
このブログを読んで下さったお母様方から「あっ! これうちの子のことだぁ!」と思ったという声も何度も伺っております。
しかーし!
「これうちの子のことだ!」と思ったと言う方が一度に何名もいらっしゃったりします(笑)
ということは! 「皆さん似たような悩みをお持ちでいらっしゃる」ということなのです。
塾業界の方へ! ごめんなさい
お陰様でこのブログは毎日1000PV以上の方がアクセスしてくださっています。
そして毎日のように「多くの塾先生方」からメッセージをいただいております。最初アクセス数が少なかった頃は小まめにお返事を書いておりましたが、最近では多い日だと十名以上の塾の先生からメッセージをいただきます。
とてもではありませんが皆様にお返事を書いている時間がありません。どうかご無礼をお許し下さい。それにその時間があれば「生徒の皆さんのために」使いたいと思っています。
そんな「塾の先生方」にお伝えしたいことがあります。
はっきり言っちゃおうかな!
「他塾の真似」をしようと思っても無駄です。エッセンスを吸収するなら良いのですが。
それよりも
「自分の塾のことくらい自分で考えなよ!」って思うのです。
私は私のノウハウを惜しげもなくこのブログに書き綴っています。
これには理由が2つあります。
- お母様方の悩みの解決の糸口になって欲しい。
- 私がノウハウを提供しても、他の先生には真似ができないから。
もちろん反対も真なりで、私がいくら皆さんの真似をしようと思っても、所詮「真似」に過ぎません。
はっきり言っちゃおうかな!
私の真似をしても塾経営が上手く行くとは限らないのです!
私は何十年も積み重ねてきた経験から「KOSHIN学院ならでは」の指導をしています。その部分であればどの他の塾にも負けない自信があります。
反対に私が他塾の真似をすれば、所詮「本家本元」の塾には勝てませんし、何よりも生徒の皆さんに簡単に愛想を尽かされてしまうことでしょう。
昨今の塾業界の方の動向にはかなり疑問を抱いています。
- 「学びエイド」が良いと聞くと、どいつもこいつも(失礼)学びエイドを導入しようとする。
- 「バランスボールを椅子代わりに使って成功している塾がある」と聞けばどいつもこいつも(失礼)バランスボールを導入しようとする。
それならば「本家本元の塾の雇われ講師」をしていれば良いのにと思うのです。
※言葉がきつくてごめんなさい。でも本心です。
あ! 決して学びエイドさんの悪口を言いたいわけではありません。KOSHIN学院でも一部利用させていただいておりますので。
僕は僕の得意なことで勝負をしているの!
私のTOTALすれば40年近くの経験に基づいて、「私ならではの指導」をしているつもりですし、これからもっと磨き上げて行きたいと思っています。
ええ! 分かってますよ!
もっと良いものを探すために「他塾の見学」や「講習会・研修会に参加」されているのでしょう?
でもはっきり言っちゃおうかな!
ではあなたは「見てきたこと」「学んできたこと」をどれほど実践していますか?
私の周りにも「ブログを書くのが良い」と聞きかじってきて、早速立派なホームページを作ったものの「ほとんどブログが更新されていない」塾がたくさんあります。
彼らの言い分はこうです。
- 忙しいから。
- ブログを書いている時間がないから。
それだったらなんのために「上手なブログの書き方講習」なんて行ってきたのでしょうか。
もっとはっきり言っちゃおうかな!
私はめちゃくちゃ忙しいけど、ブログも仕事も続けてますよ!
忙しくてできないとか言ってる先生に限って、生徒には「ちゃんと宿題をやって来い!」とか「時間の使い方を工夫しろ!」などと言ってるのではないでしょうか。
偉そうな上から目線な言い方でごめんなさい。でも塾歴40年近くなる60歳を過ぎた塾長の戯言ですので怒らないで読んで下さい。
※書きながら自分自身に言い聞かせているのです。
僕には僕の歴史があるからこそ
同じ言葉でも
私が二十代の頃に「坂本くん! よく頑張ってるね! えらいぞ~!」と言ったのと
今の私のキャリアで「坂本くん! よく頑張ってるね! えらいぞ~」と言ったのでは
受け止める側の生徒の反応は全然違っています。
それはきっと生徒の皆さんが「私が通ってきた道・経験」を感じ取ってくれているからだと思うのです。
ちょっと口では言い表せないほどの挫折を味わってきましたから。
そうしたいろいろなものは、そう簡単に真似できるものではありません。どうしても「通らなければならない道」を通ってこないと相手には伝わらないのだと思います。
私のキャリアは、私が上手に指導してあげられなくて傷つけてしまった先輩達から学んだものです。
ですから「自信がある!」のです。
生徒の皆さんに良い指導を提供するということは、奇をてらった目新しいことをすることではありません。
そんな薄っぺらいものだったら、生徒の皆さんは簡単に見抜いてしまいます。
最後にもう一度・・
今日はかなり「上から目線」な文章でごめんなさい。
しかーし!
これが私の「今の気持ち」です。
それでは今日はこの辺で! また明日♪