入塾の申し込みに来られたお母様からよく伺う言葉に・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”お母様”] うちの子文章題になると全然できないんですよ・・・[/speech_bubble]
というのがあります。
確かに「文章題」って難しそうですよね。
しかーし!
そういう生徒がどこを躓いて(つまずいて)いるのか探ってみると、ほとんどの場合
文章題を解くときは、まず図などに書いてイメージを湧かせなければなりません。
例えばアキラ君が自宅から駅までの1200メートルの道のりを・・ときたら
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家 1200メートル 駅
という程度の図をイメージしなければなりません。
文章題が出来ない子は「文章を眺めているだけ」であって、問題の意味を把握しようともしないケースがほとんどです。
そういう生徒は上のような図や表をイメージしようとはしません。ただ時間が来て終わるのを待っています。
ですから私は生徒の皆さんに
- 最初は上手く書けなくても良いから、なんとかして図に表してみよう!
- それでもできなければ、最初は先生の真似をしてみよう!
- 常に図や表に整理することができるようになればシメたもの!
ということをお伝えしています。これも「基本中の基本」であって特別スゴい指導なんかじゃないんですけどね、それでもその「当たり前のこと」を指導していない先生が多すぎるのは大問題です。
しかーし! ところがギッチョンチョン!
そのレベルの生徒の場合、そもそも「計算が怪しい」場合がほとんどです。
特に「割り算」「分数」「小数」が混じると計算が壊滅的です。
そこに「四則演算」なんか出てきたら、もう滅茶苦茶・・・例えばこんなの
これって「中1」の問題なのですが、まず通分約分ができない。分配法則も知らない。
そもそも
まず「これとこれを計算して、それにこれをこうする」という筋道が立てられないのです。
問題を解いているだけで、たまたま答えが当たってただけという子が多いのです。
それでもテストとかあれば、計算問題のいくつかは「当たって」いただけ。もちろん文章題なんか「テキトーに掛けたり割ったりしただけ」なのです。
その答案用紙をお母様方が御覧になると、「計算はまあまあだけど、文章題が・・・」ってなっちゃうのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
もう極論から言っちゃうと「KOSHIN学院に通ってきてください!」ってなっちゃうんだけど、なかなかそうは行きませんよね。
そもそもこのブログを読んでくださる方がKOSHIN学院に近くにお住まいの方とは限らないわけで。
ではどうすれば良いのでしょうか。
「こうすれば絶対」というのはありませんが、一つの方法として「Twitter」の利用というのがあります。
かなり多くの塾の先生がTwitterやブログで「自分の思いや考え」を書いています。
※もちろんこのブログもそうです。
「塾の広告」の紙切れ一枚では、なかなかその塾の先生の思いは伝えきれるものではありません。
※私自身もそれが長年の悩みでした。
最初はTwitterやブログで先生の思いを調べて、気になった塾の先生には直接問い合わせてみたらいかがでしょうか。
はっきり言っちゃおうかな!
Twitterに出てくる先生が全員素晴らしい先生だなんて口が裂けても言えません。正直なところ「なんだかなぁ・・」という人もいます。
しかーし!
なかには「本当にスゴいな!」と頭が下がるような先生も多数いらっしゃいます。
とまぁ、そんな方法もあるということです。
既に塾に通っておられるのであれば、担当の先生にその旨をお伝えしてみてはいががでしょうか。
そういう話をして「じゃぁ、もっと通塾回数を増やしましょう。つきましては費用があとこのくらい・・・」なんていう塾なら今すぐ辞めてしまった方が良いかもしれません。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】